仕事には必ず相手が存在します。相手には相手のコンテキストがあります。仕事は相手のコンテキストをくみ取らずして前に進むことはなり得ません。本研修では、「コンテキスト」を起点にして、ビジネスにおけるコミュニケーションの基本動作である、読む、聞く、書く、話すの一連の流れを複数からなる演習を通じてどの場面でも活用できるスキルを体得していただけるプログラムです。
学研グループ「トアス」の社員研修は、業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
海外ビジネスでも通用するコミュニケーション力を身につける
実務で陥りがちな混沌とした状態になり仕事が止まりそうなときでも、前に進めることができるスキルの修得を目指します
相手のコンテキストが存在することを理解し、コミュニケーションの構造から理解することができるようになる研修です。これらを押さえることができると、相手の意図に合わせて最適なコミュニケーション手段を取ることができるようになり、仕事の効率を上げることに繋げられます。
本講座では、コンテキストという考え方を軸にしたコミュニケーションの構造および最適な手段は何なのかを学習することができます。
研修は講義、ミニ演習、ケーススタディのパートから構成されています。
基本的なことは講義で学習し、学習した内容をミニ演習で試していただきます。最後に、ケーススタディを通じて、学習した内容を実践していただくことで、どのように使えばいいのか、また使った結果としてどのようなアウトプットに繋がるのか、を経験していただくことが可能です。
本講座の構成を通じて、研修受講後には、自然と相手のコンテキストを意図した最適な手段は何かを区別し、仕事を前に進めて行くことができるようになります。
当然ながら研修を一度受講したからといって、翌日から全てが円滑に進むわけではありません。学んだことを職場で実践していただくことで、少しずつ周りの反応や成果物の質が向上していくことが実感できるようになるでしょう。
職場実践をするには、個人で取り組むだけではなく、職場の理解や周りのサポートも不可欠な要素となります。特に上長の研修に対する理解は職場実践には欠かせません。
周りを巻き込む一環として、研修前に上長に向けての研修内容の共有、研修後には受講者から学びの内容を上長と共有し、どのように学びを活用していくのか、をすり合わせする機会を設けることをお勧めします。
導入の講義として、なぜ論理力が求められるのか、コミュニケーションにおけるコンテキストとは何なのか?を学習します。
ミニ演習を通じて、論理的に質問することのメリットデメリットを体感していただきます。また、相手の話を聞く態度によって、相手にどのような心理的な影響を与えるのかを体感していただきます。
混沌としてわかりにくい文章を、整理する演習を通じて、相手にとってどうしたらわかりやすく伝わるのか、を学習します。
フレームワークを活用することで、抜けなく漏れなく情報を整理する方法を学習します。
ケーススタディは設定に沿って情報整理→関係者へのヒアリング(講師が相手役)→アウトプットの作成→全体共有の流れで実施します。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。