業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修の特徴

相手のコンテキストに合わせ、相手を理解するための質問を通じた効率的な仕事の進め方を習得する

仕事には必ず相手が存在します。相手には相手のコンテキストがあります。仕事は相手のコンテキストをくみ取らずして前に進むことはなり得ません。本研修では、「コンテキスト」を起点にして、ビジネスにおけるコミュニケーションの基本動作である、読む、聞く、書く、話すの一連の流れを複数からなる演習を通じてどの場面でも活用できるスキルを体得していただけるプログラムです。

相手のコンテキストに合わせる必要性と相手を理解する質問のスキルを同時に養う

ビジネスにおいて、相手のコンテキストをくみ取らないまま仕事を進めた結果として、企画が通らない、指示したことに対して期待したアウトプットが得られないといった非効率な事象が発生する事例は枚挙に暇がありません。なぜ、そのような事象が発生してしまうのでしょうか。それは相手のコンテキストの理解ができていなかったからかもしれません。本研修では、ビジネスにおいてエッセンシャルな基盤となるコンテキストの理解を起点にして、あらゆるビジネスシーンで活用できるスキルを学ぶことで、業務効率を最大化することができます。
  • 対象となる階層 新入社員・ 若手社員・ 中堅社員・ 管理職・ 次世代リーダー
  • 対応業種・業態 指定なし
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員18名
  • 日程1〜2日間

こんな企業様にオススメ

  • 対人関係を通じて仕事をするうえ不可欠なコミュニケーションの基盤を身につけさせたい
  • 自分の主張ばかりを通してしまい、周囲との関係が悪化してビジネスが前に進められない

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修を行うメリット

  1. 相手にコンテキストが存在し、コンテキストを押さえる重要性が理解できる
  2. 混沌とした状況を整理し、状況分析を自ら行い、相手の状況に合わせた上で、どの手段でも伝えるべきことを明確にできる
  3. 思い込みを排除することで、確実に仕事を前に進めることができる
本講座を受講することによってあらゆるビジネス場面で活用できるコミュニケーションの基盤が構築できます。この基盤ができさえすれば、後は相手のコンテキストをくみ取った最適な手段を通じて仕事を進めることができるようになります。

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修のゴール目標

  • コンテキストとは何かが理解できる
  • 相手のコンテキストを考慮した最適なコミュニケーション手段を取ることができる
  • 思い込みを排除し、仕事が前に進めやすくなる

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業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

グローバル人材の育成の一環としてロジカルコミュニケーション力を強化したい

海外ビジネスでも通用するコミュニケーション力を身につける

カスタマイズ事例

  • コンテキスト
  • 論理

特徴

  • 海外ビジネスでも必要なのはコンテキストの理解
  • 論理は万国共通
海外でビジネスをするうえでも不可欠なコンテキストの理解と万国共通である論理力の向上に重きを置いてコンテンツを実施しました。

混沌とした状況でも仕事を前に進める力を身につけたい

実務で陥りがちな混沌とした状態になり仕事が止まりそうなときでも、前に進めることができるスキルの修得を目指します

カスタマイズ事例

  • 整理・確認
  • 主張

特徴

  • 曖昧な状況からどう仕事を前に進めるか
  • 混沌とした状況から仕事を整理し、前に進める
あいまいな状況や混沌とした状況から仕事を前に進めるためには、整理し、確認し、主張するステップが必要です。経験が浅い方だと陥りがちな状況を演習に組み込むことで、実務で直面した時に、対処できる力を身につけます。

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修とは

相手のコンテキストが存在することを理解し、コミュニケーションの構造から理解することができるようになる研修です。これらを押さえることができると、相手の意図に合わせて最適なコミュニケーション手段を取ることができるようになり、仕事の効率を上げることに繋げられます。

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修の実際

本講座では、コンテキストという考え方を軸にしたコミュニケーションの構造および最適な手段は何なのかを学習することができます。

研修は講義、ミニ演習、ケーススタディのパートから構成されています。

基本的なことは講義で学習し、学習した内容をミニ演習で試していただきます。最後に、ケーススタディを通じて、学習した内容を実践していただくことで、どのように使えばいいのか、また使った結果としてどのようなアウトプットに繋がるのか、を経験していただくことが可能です。

本講座の構成を通じて、研修受講後には、自然と相手のコンテキストを意図した最適な手段は何かを区別し、仕事を前に進めて行くことができるようになります。

研修を受講すれば全てが解決するのか

当然ながら研修を一度受講したからといって、翌日から全てが円滑に進むわけではありません。学んだことを職場で実践していただくことで、少しずつ周りの反応や成果物の質が向上していくことが実感できるようになるでしょう。

職場実践をするには、個人で取り組むだけではなく、職場の理解や周りのサポートも不可欠な要素となります。特に上長の研修に対する理解は職場実践には欠かせません。

周りを巻き込む一環として、研修前に上長に向けての研修内容の共有、研修後には受講者から学びの内容を上長と共有し、どのように学びを活用していくのか、をすり合わせする機会を設けることをお勧めします。

業務効率を最大化するロジカルコミュニケーション研修のフロー例

01

オリエンテーション

  • 論理力強化が求められる背景
  • コミュニケーションにおけるコンテクストの影響

導入の講義として、なぜ論理力が求められるのか、コミュニケーションにおけるコンテキストとは何なのか?を学習します。

01

情報のインプット力を高める

  • 質問技法(ミニ演習①「クローズドクエスチョンゲーム」)
  • 会話を促進する話の聴き方(ミニ演習②「傾聴ゲーム」)

ミニ演習を通じて、論理的に質問することのメリットデメリットを体感していただきます。また、相手の話を聞く態度によって、相手にどのような心理的な影響を与えるのかを体感していただきます。

01

情報のアウトプット力を高める

  • わかりやすい伝え方(アウトライン化、結論先行、聞き手優先)
  • ミニ演習③「情報のアウトライン化」

混沌としてわかりにくい文章を、整理する演習を通じて、相手にとってどうしたらわかりやすく伝わるのか、を学習します。

01

論理力を強化するために

  • コミュニケーションの心理的阻害要因
  • 論理思考のための基本姿勢
  • 情報の整理と帰属

フレームワークを活用することで、抜けなく漏れなく情報を整理する方法を学習します。

01

ケーススタディ①~③

  • 情報の整理
  • 関係者へのヒアリング
  • アウトプットの作成
  • 発表

ケーススタディは設定に沿って情報整理→関係者へのヒアリング(講師が相手役)→アウトプットの作成→全体共有の流れで実施します。

受講者の声

  • グループワーク演習が多く、チームメンバーとともに考え、議論し、意見に耳を傾け、発表を行い、非常に充実した内容でした。
  • 普段の仕事で打合せ等をするとき、「相手が求めていること」より「自分が聞きたいこと」を優先してしまうことが多いですが、今後は、相手の視点で 考えてみようと思いました。

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トアスで社員研修を行うメリット

貴社に合った
学びの場の構築

トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。

柔軟なサポート体制

講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。

多様な講師を擁する
トアス講師ネットワーク

トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。

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