論理的思考の基本を身につけるために、ツリーの構築(WhyとHow)やマトリクス作成を学習します。また、問題解決のプロセスに沿った分析ツールを選択できるようにしていくことで、実務に応用するための論理的思考力を身につけます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、ロジカルシンキング研修 基礎編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
ビジネスにおけるコミュニケーションを論理的に行うための手法を理解する
論理的思考の原則を再認識し、分かりやすく論理構造が整った文書作成を身につける
本研修は、様々なビジネスシーンで活用できるロジカルシンキングの基礎を習得できる研修です。基本的な論理的思考法として、ツリーの構築(WhyとHow)やマトリクス作成の基本を講義とケーススタディを通じて学びます。
本研修は、様々な場面で役に立つロジカルシンキングの基礎を身につけることができます。ロジカルシンキングがビジネスの場面において他者と仕事を進めるための必須要素であることを理解いただいたうえで、講義や演習を通じて学びます。知識の定着を図ることを目的としているため、ロジカルシンキングを初めて学ぶ方にもお勧めの研修です。また、ロジカルシンキングはあらゆるビジネスシーンで求められているスキルのため、初めて学ぶ方のみではなく、新入社員から管理職層まであらゆるビジネスパーソンに受講いただけます。
本研修の流れとしては、まずは優れた論理思考分析の基点として、問題の切り口を正しく設定できるようになるため、身近な事例を通して理解・実践します。その後、ロジカルシンキングのためのフレームワークを学習していきます。4Cフレームやロジックツリーなどの活用方法や留意点について、演習を通じて身につけていきます。また、作成したロジックツリーは全体で発表を行い、ツリー構築の留意点の反映や、評価・改善点について講師からのフィードバックを通じて、ブラッシュアップを行っていきます。
学習した内容を定着するためには一度の研修に留まることなく、職場に帰ってから研修での気づきの振り返りや、計画したアクションプランを実践・継続していくことが重要です。監督者同士や人事からのリマインドやフィードバックの実施など、本研修で学んだことを受講者が思い出せる環境づくりは、社員の継続的な成長には不可欠です。
普段の業務から論理的思考を意識することで、目の前の問題や課題への解決のきっかけに繋げ、相手に伝わりやすい話の構成を意識できるようになることを目指しましょう。
本研修のねらいを確認します。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
身近な事例を用いて問題を定義します。論理思考分析の基点として、問題の切り口を正しく設定することの必要性を理解します。
様々な視点から列挙された情報要素をグルーピングして整理することで、MECEの視点を養います。
身近なビジネスの事例から4Cフレームに沿って情報を分けます。相互関係が一目で分かるように、チャート図にまとめる方法を習得します。
ロジックツリーの作成手順と留意点を理解します。また、思考フレームを使ってMECE視点でロジックツリーを展開し、思考を深める方法や思考の見える化を実践します。
ビジネス事例に基づき問題を定義し、ロジックツリーを活用することで原因の分析を行います。
ロジックツリーの発表をグループ単位で行います。評価点と改善点やロジックツリー構築の際の留意点が反映されているか、講師からのフィードバックを通じブラッシュアップを行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。