マネジメントする立場として、身につけなければならない知識やスキルを学び、管理者・リーダーとしての自覚を高めます。あるべき姿や心構えを理解した上で、問題解決の手法や部下育成の方法について、ケーススタディを交えて学習します。
学研グループ「トアス」の社員研修は、マネジメント基礎研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
自部門だけでなく全体目線で物事を見る
各職場をイメージしたリアリティある内容で構成し、自職場に置き換え取り組む
幅広くマネジメントやリーダーシップに関する知識や考え方について理解し、マネジメントを効果的に進める上で必要な知識や職場実践につながるスキルを学習する研修です。講義だけではなく、セルフチェックやケーススタディを用いた実践的かつ現実的なテーマを取り入れて進めます。
本研修では、マネージャーが押さえるべきマネジメントの全体像を理解し、マネジメントを効果的に進める上で必要な知識や職場実践に繋がるスキルを学習します。また、企業の存在意義が変わっていることを理解し、その中で「どのようにマネジメントを行うのか」「どのような役割が期待されているか」について考えます。
具体的に、マネージャーには以下のような役割が期待されます。
1.業績 ビジョン
2.改革/改善(問題解決)
3.人材育成(メンバーの成長)
4.コミュニケーション力
5.職場管理/組織運営
6.自己啓発
本研修の進め方として、まず始めに上記の役割を遂行できているのかセルフチェックを行います。その上で、6つの役割と管理ポイントについてお伝えします。期待される役割についてしっかりと理解し、「現状の自分ができていること」「取り組まなければならないこと」について考えていだきます。演習では、「問題意識と問題発見」や「リーダーシップ発揮のあるべき姿」「こんな部下がいたらどう指導するか」といった実践的かつ現実的なテーマを取り入れたケーススタディに取り組みます。
自己理解を深め、マネージャーの基礎的な知識とスキルを学習することで自身の強化すべき課題を明確にすることができます。
本研修を一度受講するのみでは全員が完璧にマネージャーとして必要な姿勢やスキルを身につくわけではありません。自身で考えたアクションプランを基に、実際に行動してみること、そして、成果や見えた課題について振り返りを実施し、行動計画を見直すことが大切です。また、周囲の人にフィードバックをもらうことも効果的ですので、客観的な視点から意見をもらい行動の改善を目指しましょう。
本研修のねらいの確認と、グループワークのため全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
仕事を通して現状についての情報共有化を図り、マネジメントの基礎について学んでいきます。
自己認識セルフチェックシート記入し、環境の変化とリーダーとしての意識改革の重要性の認識を深めていきます。
問題発見問題解決とは何か、その考え方を理解します。SWOT分析などの問題解決手法の知識を深め、自社や自部署について各自検討します。
事例を通じて、リーダーが果すべき役割と責任について理解を深めていきます。
自身のリーダーシップの特徴を掴み、自らの強みを自覚します。
リーダーシップ能力やコミュニケーション能力が組織運営に与える影響について、事例を通じて学びます。
目標とは何か、達成のための目標設定と目標管理について理解します。達成に向けた日常管理手法としての「方針管理」について理解します。
指導育成とOJTの具体的な実践法について学びます。
自身の強化すべき課題を明確にし、自己改革計画を立案します。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。