人事評価の目的と意義、評価者としての役割の重要性を再確認し、評価の考え方・進め方・評価結果のフィードバックのポイントを習得します。人事評価エラーを防止するために講義だけではなく、陥りやすい状況を想定したケーススタディや、部下面接を実施する際の「行動・態度・心理」などのポイントを理解するため面接シナリオを作成し、面接のロープレ演習を実践的に体験することで人事評価に必要な基本的知識とスキルを強化します。
学研グループ「トアス」の社員研修は、人事評価研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
実際の目標管理シートを使い、評価にブレが生じやすいポイントを把握する
メンバーの特性に合わせたコミュニケーションを取ることで、パフォーマンスの向上を目指す
本研修は評価者として押さえるべき人事評価の目的と注意するポイントの理解、実際の面談を想定した適切な評価とフィードバックのスキルを習得する研修です。つまずきやすいポイントは講義だけではなく、実践的なケーススタディを通じて自身の経験から学習します。研修の最後には、部下面談を実施する際のポイントを意識しながら面接ロールプレイングに臨んでいただきます。
人事評価は企業や働く従業員にとっても重要な意味を持ちます。一方で、昨今の管理者はプレイングマネージャーとして日々の業務に忙しく、人事評価の業務に時間を割くことが難しいのも実情ではないでしょうか。公正さを欠いた評価は従業員の不信感を招き、モチベーションの低下にも繋がりかねません。そのため、本研修では評価者として適正に部下を評価できること、部下の能力向上を促すためのフィードバックができることを目的にしています。
主に扱うテーマは以下の5点です。
①人事評価に関する基本認識
➁目標管理の基本概念
③達成度評価
④目標達成に向けた支援
⑤評価結果のフィードバック
この5つのテーマに沿って適正な評価を実施するための留意点やどのような観点で評価するべきなのか、具体的な事例を交えながら学習します。また、人事評価面談の場を評価結果の伝達のみではなく、メンバー・部下の能力向上や動機付けに繋げる機会とするためのコミュニケーションスキルのポイントについてロールプレイングを通じて理解します。
学んだことを確実に自分の中に落とし込み、学びを定着させるためには実務の中で実践を繰り返していくことが重要です。例えば、評価面談で意識するポイントは日頃の部下とのコミュニケーションでも活かすことができます。研修で学んだことを、1年に1~2度の評価面談の時に思い出すのではなく、自職場においてメンバーとのコミュニケーションを通じて実践を日々行うことが定着への近道です。
人事評価の目的と意義、評価者としての役割の重要性を再確認し、適正な評価の在り方について認識を深めます。
目標設定の仕組みと評価者の果たす役割について認識を深め、目標設定の重要性を再認識します。
グループで達成度評価について意見交換を重ね、評価のばらつきやブレの存在といった現状を正しく認識すると同時に、適正な評価を進めるために必要な要素や達成度評価を行う際の留意点についてのコンセンサスを図ります。
目標によるマネジメントとは、「人材育成の側面」を有することを、しっかりと認識し、支援活動を通じたメンバーや部下の能力向上や動機付けの大切さを再認識します。
目標設定と評価の実際について、直近の評価の取り組み体験を振り返りながら、グループで情報交換を行い、評価者としての役割認識や課題意識の共有化を図ります。
面接の進め方とポイントについて再認識をします。目標設定や評価の面接を効率的かつ効果的に進めるための基本ステップや対人折衝における基本スキルについて理解を深めます。
人事制度、人事評価などに関する全体的な質疑応答を行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。