英語をはじめとする語学学習に苦手意識を感じる方々を対象に、語学学習の基本と、継続的に学習するための方法を学びます。半日の研修の中でワークやディスカッション機会を設け、学習した手法を実際に体験することで心理的なハードルを下げることを狙いとしています。また、コミュニケーションにおける異文化理解にも触れ、グローバルマインドの醸成も目指していきます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、基礎からわかる語学学習研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
グローバル化推進として、全社員に広く英語に触れ、慣れてほしい
将来の姿を明確化させ、やる気の向上に繋げる
基礎からわかる語学学習研修とは、語学に対する苦手意識を克服し、継続的な学習を支援するための基盤をつくる研修です。Eラーニング教材として学習教材を提供しても、「なかなか継続的な学習に繋がらない」という声は決して珍しくありません。既に導入しているEラーニングを最大限活用するためには、学習動機や語学学習を継続する必要性を実感する必要があります。本研修では、これから語学学習を考えている初学者に向けて、学習方法・異文化理解など語学を通したグローバルマインド醸成、研修終了後の学習計画など基盤を作るためのステップを網羅した構成となっています。
本研修では、語学学習の基本的な考え方・学習方法の紹介・異文化コミュニケーション・学習計画の作成の4つのパートから構成されています。
1.語学学習の基本的な考え方について学びます。ここでは、語学に対する苦手意識を克服するためのマインドセットを扱っています。教わるのではなく、自ら学ぶために、日々の日常でどのように語学学習を取り入れることができるのか講義とグループ内のディスカッションから考えていきます。
2.語学学習法の紹介をします。スキマの時間を有効に活用するための方法、既知の単語をアウトプットの習慣を付けるためのワーク紹介、優位感覚別(視覚、聴覚、身体感覚、言語感覚)などを扱い、1人1人に適した学習法を見つけるために探索します。
3.異文化コミュニケーションについて学びます。具体例として、日本語と英語の文法の違いからわかるコミュニケーションの違いや、相手の立場に立ってコミュニケーションを行うための方法について扱います。日常の業務でグローバルを意識することが少ない、そんな方々こそ将来に備え、異文化コミュニケーションからグローバルマインドに触れることが大切だと考えています。
4.学習計画を作成します。研修で学んだ内容を踏まえて、明日から継続的な学習をするための行動計画を設定します。グループメンバー同士で立てた計画を共有することで、気付きを深めます。ここでは大きな計画を立てる必要はなく、スキマ時間を活用して、毎日続けられる計画を立てることをポイントとしています。
本研修を受講したから語学学習の方法を習得できるわけではありません。大切なのは、研修で学んだことを、まずは日常の中で実践することです。その後、実践から見えてきた課題を自分なりに改善、応用することが重要です。本研修を経て、社内制度のEラーニングの活用や、TOEIC受験をして助成を受けるなど、それぞれが状況に応じて社内制度も活用すると効果的でしょう。
受講者の参加動機を確認しながら、本研修で達成したい目的を確認します。
語学学習を行ううえで必要なマインドセットを行います。
具体的な学習法を紹介します。学んだ学習法を踏まえたワークを取り入れるなど、実践しながら自分に合った学習法を探索します。
文法からコミュニケーションの違いを紹介し、自然なコミュニケーションの取り方を学びます。
実際に明日から実践する学習計画を設定し、グループで共有を行います。
研修の総まとめを行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。