考課者向けコーチング&1on1研修

考課者向けコーチング&1on1研修の特徴

メンバーの自発的な行動を促進するコーチング力を強化!そのための効果的な1on1面談のスキルを修得

メンバーのやる気を引き出し、チーム全体のパフォーマンス向上を導き出すための指導法を学習していきます。マネジメントを行う中で、いかにチーム力を発揮することができるか、コーチングと1on1面談を体験型の演習を通じて身につけていきます。

メンバーのモチベーション向上につなげるためのマネジメントスキルとしてコーチングと1on1面談スキルを養う

人口が継続的に減少する中、人手不足問題は業界業種を問わず、我々にとって大きな課題としてあります。その中で、まずは限られた資本(時間・人財)をいかにして活用できるかが肝になります。質の高いコミュニケーションから部下のモチベーションを向上させることで、部下の目標達成をサポートし、目標に向けて自律的な行動を促せるようにしていきます。
  • 対象となる階層 管理職
  • 対応業種・業態 指定なし
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員指定なし
  • 日程1~2日間

こんな企業様にオススメ

  • 上司と部下との信頼関係を構築したい
  • 管理職にとって部下育成に対する意識改革を行いたい

考課者向けコーチング&1on1研修を行うメリット

  1. 限られた時間の中で質の高いコミュニケーションを行い、心理的安全性の高い関係を築けるようになる
  2. 的確な質問により部下の主体的な思考・行動を促し、モチベーションの向上に繋げることができる
  3. 部下の目標形成をサポートし、目標に向け自律的に行動できるようになる
本研修を受講することによって、マネジメントの軸の一つである「部下育成」の重要性と、チームビルディングの手法を学習することができます。部下のパフォーマンスを向上させるためのコーチングと1on1の面談手法について、演習を通じて学習していきます。

考課者向けコーチング&1on1研修のゴール目標

  • コミュニケーションの原理原則を学び、メンバー間の信頼関係を構築する
  • コーチングのフレーム(現状、ゴール、方策)を習得する
  • 1on1の枠組みを理解し、体験を通じて習得する

お問い合わせ

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考課者向けコーチング&1on1研修の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、考課者向けコーチング&1on1研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

評価面談にも生きるコーチングと1on1面談

部下の頑張りや成果を正確に評価するための1on1面談を学ぶ

カスタマイズ事例

  • ロジカルコミュニケーション
  • コーチングと1on1面談

特徴

  • 論理的な思考に基づいた、相手に高い納得感を与えるコミュニケーション
  • モチベーションを向上させるためのコーチングと1on1面談
伝えるべきことは正確に伝えることを意識しながらも、メンバーのモチベーションを損なわないコミュニケーションスキルを身につけます。メンバーが次のステップに向けてより具体的なアクションプランを描くことができ、上司は部下の行動や気持ちの面を正確に理解できるようになることで、質の高い指示を出せるようになります。

経営層のより質の高い意思決定をサポートしたい

行動力やリーダーシップの向上を目指す

カスタマイズ事例

  • トップリーダーシップ
  • コーチング

特徴

  • 相手に納得感を与える話し方
  • コミュニケーションの基礎である傾聴力の向上
  • 経営層としてのリーダーシップの理解
部下とのコミュニケーションの質を高めるだけでなく、経営層クラスの会議の場面でも、より質の高い意思決定を導くためのコミュニケーション術を身につけます。

考課者向けコーチング&1on1研修とは

コミュニケーションの原理原則を学び、メンバーとの信頼関係を構築します。心理的安全性を築き、部下と本音で話す環境が構築することで、部下の意欲を引き出す第一歩を踏み出すことができます。そのための手法として、コーチングと1on1面談を用いてメンバーの主体的な思考・行動を促し、モチベーション向上を導いていけるようにします

考課者向けコーチング&1on1研修の実際

コーチングの原理原則、コーチングのコアスキル、1on1面談の実践の3つの側面からコーチングと1on1面談のスキルの強化を図ります。

本研修の進め方としては、まずコーチングの原理原則に関して理解を深めていきます。コーチングの目的や基本概念、ティーチングとの違いなどを学習し、部下に対してどのようにアプローチすると良いか、グループワークによる対話を通して深めていきます。

そのうえで、コーチングのコアとなるスキルについて学んでいきます。「承認」「傾聴」「ほぐす」「広げる」という4つのスキルを理論と実習を通して体感します。受講者はコーチとして、またコーチを受ける側としての体験を通して、現場でどのように活用するかのコツを掴んでいきます。

最後は、学んだコーチングスキルと1on1セオリーを活用し、実用できるレベルまで導いていきます。議題に設定されやすい「問題解決」というテーマについて、どのようにミーティングを進めていくか、その手順と手法をレクチャーしたのち、ワークを繰り返しながら身につけていきます。メンバーや講師からのフィードバックにより、客観的に自己評価し、自信を持って実践できるよう促していきます。

研修を受講すれば全てが解決するのか

当然ながら研修を一度受講したからといって全員が完璧にコーチングと1on1のセオリーを理解し、実践できるわけではありません。仕事の場面でアウトプットをすることによって効果を発揮するため、実際の現場で瞬時に活かすには時間がかかる場合もあります。

確実に学びを身につけるためには、トライアンドエラーを繰り返して学んでいく事が大切です。本研修で学んだことを忘れずに、日々フィードバックを行うことが近道と言えるでしょう。

普段の仕事から部下とのコミュニケーションや相手の立場に立った思考を職場で実践し、発揮できるようになる事で、本研修のゴール目標の達成を目指しましょう。

考課者向けコーチング&1on1研修のフロー例

01

オリエンテーション

  • 研修のねらい
  • 自己紹介

本研修のねらいの確認と、グループワークを実施するため、全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。

01

効果的な部下との関係構築

  • 信頼関係とストローク
  • ストロークがもたらす作用
  • ストロークの自己分析
  • ストローク実習:ターゲットストローク

相互関係において相手の存在や価値を認めるための働きかけである、ストロークについて理解を深めていきます。「心の栄養剤」とも呼ばれるストロークをどのように与えるか、それにより相手にどのような心理的変化をもたらすか、実習を通して習得していきます。

01

コーチングの原理原則

  • コーチングの目的
  • コーチングの位置づけと基本概念
  • コーチングとティーチングの違い
  • コーチング3つのステップ
  • (実習)ケーススタディ

コーチングの原理原則を学んでいきます。これまでコーチングという言葉に馴染みのなかった人が枠組みを理解し、部下に対してどのようにアプローチすると良いかをグループワークによる対話を通して深めていきます。

01

コーチングのコアスキル

  • 話しやすい雰囲気をつくる「承認のスキル」(理論と実習)
  • 相手の思考・感情を理解する「傾聴のスキル」(理論と実習)
  • 具体化する、思考の幅を広げる「ほぐす・広げるスキル」(理論と実習)

コーチングにおける4つのコアスキルについて理論と実習を通して体感し、現場でどのように活用するかのコツを掴んでいきます。

01

1on1(面談)ミーティングのセオリー

  • 1on1ミーティングとは
  • 面談における準備、留意点、時間設定、話題の選択
  • PDCAサイクルによる面談管理
  • 話し手と聞き手の関係性(オートクライン効果)
  • 次回の面談に向けて行うこと
  • 1on1演習、振り返り

1on1ミーティングの基礎を学んでいきます。一般的な面談や会議とは違う手法であることを理解し、効果的な1on1のセオリーを身につけていきます。また1on1の難しさとして挙げられがちな、「議題が思いつかない」という問題に対し、具体的なテーマを紹介し、即実践できる状態まで導いていきます。

01

1on1ミーティングの実践Ⅰ

  • 問題解決の為のコーチング
  • 最も改善したい問題の場面を特定する
  • 解決した状態(ゴール)を想定する
  • 解決の為に活用するリソースを探す
  • 方策を具体化する
  • 実習「問題解決コーチング」

コーチングスキルと1on1セオリーを活用し、実務で生かせるようにしていきます。議題に設定されやすい「問題解決」というテーマについて、講義とワークを繰り返しながら学びます。また、メンバーや講師からのフィードバックも行うことで、客観的に自己評価を行います。

01

1on1ミーティングの実践Ⅱ

  • 悩みや意欲低下を解決するコーチング
  • 意欲が低下した部下の状態
  • 価値観と意欲の源を分析する
  • 実習「動機づけのためのコーチング」

1on1ミーティングの実践Ⅰに続き、ここでは「意欲」というテーマで、講義とワークを繰り返しながら学びます。また、メンバーや講師からのフィードバックも行うことで、客観的に自己評価を行い、実務で自身を持って実践できるようにしていきます。

受講者の声

  • 部下本人にとって何が大事なのかを踏まえた上で、部下のモチベーションを維持・向上させられるためのコミュニケーション、コーチングの手法を学ぶことができました。早速職場でも実践してみたいと思います。
  • 年上の部下に対してどのように指示を出すべきか、どう関わっていくべきか普段悩んでいましたが、研修の中で年上の部下に対するコーチングと1on1の手法を学ぶことができ、大変参考になりました。
  • 主体的に相談してくれる、こまめに連携を取ってくれる部下は心配なかったですが、そうでない部下については不安になる気持ちもありました。主体的な行動が欠ける部下に対してどう意欲を引き出せるかについて理解を深めることができました。

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トアスで社員研修を行うメリット

貴社に合った
学びの場の構築

トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
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人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。

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講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。

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トアス講師ネットワーク

トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。

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