メンバーのやる気を引き出し、チーム全体のパフォーマンス向上を導き出すための指導法を学習していきます。マネジメントを行う中で、いかにチーム力を発揮することができるか、コーチングと1on1面談を体験型の演習を通じて身につけていきます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、考課者向けコーチング&1on1研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
部下の頑張りや成果を正確に評価するための1on1面談を学ぶ
行動力やリーダーシップの向上を目指す
コミュニケーションの原理原則を学び、メンバーとの信頼関係を構築します。心理的安全性を築き、部下と本音で話す環境が構築することで、部下の意欲を引き出す第一歩を踏み出すことができます。そのための手法として、コーチングと1on1面談を用いてメンバーの主体的な思考・行動を促し、モチベーション向上を導いていけるようにします
コーチングの原理原則、コーチングのコアスキル、1on1面談の実践の3つの側面からコーチングと1on1面談のスキルの強化を図ります。
本研修の進め方としては、まずコーチングの原理原則に関して理解を深めていきます。コーチングの目的や基本概念、ティーチングとの違いなどを学習し、部下に対してどのようにアプローチすると良いか、グループワークによる対話を通して深めていきます。
そのうえで、コーチングのコアとなるスキルについて学んでいきます。「承認」「傾聴」「ほぐす」「広げる」という4つのスキルを理論と実習を通して体感します。受講者はコーチとして、またコーチを受ける側としての体験を通して、現場でどのように活用するかのコツを掴んでいきます。
最後は、学んだコーチングスキルと1on1セオリーを活用し、実用できるレベルまで導いていきます。議題に設定されやすい「問題解決」というテーマについて、どのようにミーティングを進めていくか、その手順と手法をレクチャーしたのち、ワークを繰り返しながら身につけていきます。メンバーや講師からのフィードバックにより、客観的に自己評価し、自信を持って実践できるよう促していきます。
当然ながら研修を一度受講したからといって全員が完璧にコーチングと1on1のセオリーを理解し、実践できるわけではありません。仕事の場面でアウトプットをすることによって効果を発揮するため、実際の現場で瞬時に活かすには時間がかかる場合もあります。
確実に学びを身につけるためには、トライアンドエラーを繰り返して学んでいく事が大切です。本研修で学んだことを忘れずに、日々フィードバックを行うことが近道と言えるでしょう。
普段の仕事から部下とのコミュニケーションや相手の立場に立った思考を職場で実践し、発揮できるようになる事で、本研修のゴール目標の達成を目指しましょう。
本研修のねらいの確認と、グループワークを実施するため、全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
相互関係において相手の存在や価値を認めるための働きかけである、ストロークについて理解を深めていきます。「心の栄養剤」とも呼ばれるストロークをどのように与えるか、それにより相手にどのような心理的変化をもたらすか、実習を通して習得していきます。
コーチングの原理原則を学んでいきます。これまでコーチングという言葉に馴染みのなかった人が枠組みを理解し、部下に対してどのようにアプローチすると良いかをグループワークによる対話を通して深めていきます。
コーチングにおける4つのコアスキルについて理論と実習を通して体感し、現場でどのように活用するかのコツを掴んでいきます。
1on1ミーティングの基礎を学んでいきます。一般的な面談や会議とは違う手法であることを理解し、効果的な1on1のセオリーを身につけていきます。また1on1の難しさとして挙げられがちな、「議題が思いつかない」という問題に対し、具体的なテーマを紹介し、即実践できる状態まで導いていきます。
コーチングスキルと1on1セオリーを活用し、実務で生かせるようにしていきます。議題に設定されやすい「問題解決」というテーマについて、講義とワークを繰り返しながら学びます。また、メンバーや講師からのフィードバックも行うことで、客観的に自己評価を行います。
1on1ミーティングの実践Ⅰに続き、ここでは「意欲」というテーマで、講義とワークを繰り返しながら学びます。また、メンバーや講師からのフィードバックも行うことで、客観的に自己評価を行い、実務で自身を持って実践できるようにしていきます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。