実務での能力発揮を前提としたカリキュラム構成で、実践的なスキルを習得します。企業風土や理念などを重視し、学生から社会人に変わるためのマインド醸成やチームワークなど、演習を多く取り入れながら身につけます。また、ヒューマンスキル面のみではなく、企業様に合わせた特化したいスキルにも焦点をあてながら新入社員・新人研修を実施することが可能です。
学研グループ「トアス」の社員研修は、新人・新入社員研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
自身の想いを他社に適切に伝えるための武器とマインドの習得
個人のスキルに左右されないワークを通じた体験学習
新人・新入社員に必要なビジネスマインドの醸成や、業務を遂行するなかで重要なチーム活動に対する意識などを実際の業務で生かせるよう、演習を多く取り入れたカリキュラムを通して、実践的に習得します。また、ビジネススキルのみを身につけるだけではなく、自社理解や今後目指す姿、特化させたいスキルなど、企業風土やカラーを重視した構成で、社会人としての基礎を身につけます。併せて、研修を実施して「終わり」ではなく、研修を通じて身につけたスキルはもちろん、業務への意気込み、醸成した学ぶ意欲を衰えさせないためにも、継続的に学び続けることができるオンラインツールも用意しています。チームビルディングへの効果も期待できるため、新入社員研修で関わりを持った仲間たちと切磋琢磨し合い学ぶことができる環境を整えることができます。
新入社員教育の際によくある課題として、”研修で学んだことが実際の業務で適切に適用できるか”が挙げられます。ただ研修を通して学んだビジネススキルや特化したいスキルをインプットするだけではなく、実際に身体や手を動かし、実践的な環境で学ぶことで、実務にいかせるように学びの定着を図ります。併せて、会社のカラーや風土などを取り入れたカリキュラムで実施することにより、社会人としての基盤をつくるうえで重要な「帰属意識」に対する意識の醸成も図ります。上層部の講話や、会社が目指す将来像を直接受講者に伝えることや、継続的にフォローしていくための体制づくりも併せて考えていきます。新入社員のさらなるスキルの定着や、チームで動く意識付けを行う中の一つの手段としては、当社ではオンラインツールのご用意もあります。人事ご担当者様として、新入社員教育では時間やリソースの制約があることも多く、十分な時間を割けない場合も考えられます。オンラインツールを併用して活用することで、効率的に効果的な方法で新入社員に知識やスキルを伝えることもできます。
本研修を受講して、すぐに実務へ反映することができるわけではありません。上司やメンバーは新入社員を気にかけ、積極的にアウトプットしやすい状況を整えてあげることが大切です。新入社員は心配を恐れず、何事もトライしていくことで、学びの吸収率は格段に上がります。また、新入社員を継続的にフォローするためにも、本研修の構成を決めた段階で、併せてフォロー研修をセットで組むことも有効です。そうすることで、効果的にスキル定着の確認や導線をつくることができるため、より効果的にフォローができる状態をつくり出しやすくなります。
また新入社員研修とフォロー研修の間のインターバル期間の有効活用も、継続的に学習を促し学びの定着を図るうえでも効果的です。
入社時は、新入社員個人にとっても社会人としての基盤をつくるうえで大切な時期です。そして、どのカラーにも染まっていないからこそ、それぞれを気にかけ、フォローをしていくことが重要です。
本研修のねらいの確認と、グループワークになるので全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
社会人の初歩として重要な、ビジネスマインドやビジネスマナーを講義を通して学びます。
講義で学んだことを、実践を通して身につけます。併せて一つ一つの行動に対して、顧客視点で考えることの重要性を理解します。また、客観的なフィードバックを行うことで、その場で改善を促します。
今後、密に関わる上司や先輩との関わり方や、関わるうえで大切なポイントを各チームで考え、発表の場を設け発散、共有していきます。
強化したいスキルを重点的に、講義や演習を通じて身につけていきます。
上層部の方など、実際に社内の方からビジョンや新入社員それぞれに求める将来像などを共有し、同じ方向を見るための基盤を醸成します。
本研修で学んだことを振り返ります。また、全体での学びを踏まえて今後のアクションプランなどを作成することで、目標を明確化し、実務で生かせるようにしていきます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。