本研修では、DXの基礎から応用事例までを学び、DXに関心を持つことを目指します。さらに、自社事業とDXを結びつけ、顧客への提案に活かす方法を考えながら、実践的なアプローチにより受講者がDXを自分ごととして捉え、実務で活かすスキルを身につけます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、実践!DX企画立案ワークショップも含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
他部署間の交流や、アウトプットの場を多く設定する
インターバル期間を含めながら、研修を複数回に分けて実施
本研修はワークショップ形式にて実施することで、他部署間との交流や、アウトプットを重視しています。DXに対する理解を深め、受講者個人のみでなく、組織全体でのDX戦略や競争力の向上を図ります。知識とスキルの取得や、積極的なアウトプット、また他部署間との共有を通じることで、組織のイノベーションを促進できるようにします。
本研修は現代のビジネス環境において重要なDXについての理解と実践力を高めることを目的としています。DXに対する理解が重要視されている背景としては、技術の急速な進歩により、デジタル技術やインターネットの普及が進んでいること、それにより顧客の行動やニーズが変化していることも、DXに対する理解や促進を企業内で進める必要性として挙げられます。そこで、本研修では実践的なアプローチを重視したワークショップ形式を用いて進めることで、DXへの理解を深め、他部署との交流により知見を広げることができるようにします。受講者は全階層を対象としており、入門レベルを想定したレベル感で実施します。研修内では、実際に企画書案を作成、プレゼンテーションを行い、講師や上長によるフィードバックを受けながら進めることで、受講者が自ら考え、学びながら企画書案を作成することで、実践的なスキルを身につけていきます。このように、アウトプットを重視しながら進めることで、受講者の成長と自信の向上を促し、組織においてはDX戦略の策定や実行力を強化できるようにします。
研修での学びを積極的にアウトプットしていくことで、より効果的に学びの定着を図ることができます。例えば、研修内の報告やプレゼンテーションを他チームやマネージャーと共有、フィードバックを得るこも、継続的な成長に効果的です。また、研修後も最新のDXトレンドやベストプラクティスなど、自己学習も重要です。関連書籍やオンラインコンテンツ、業界のイベントやセミナーなどを活用して情報収集を行いながら、自らを高め続けましょう。
本研修のねらいの確認と講義を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で研修を開始します。
DXについて、研修前の前提としてDXの意味や注目される背景などを学びます。また、ITサプライヤーとITユーザーのそれぞれの立場から取り組むDXについて、事例を通じながらDXが与える産業へのインパクトを理解します。(METI DXレポートなどを参考)
自身の業務や自社の製品やサービスを題材として、DXによって生み出せるアイデアについてディスカッションし、アイデアベースでクラス全体にて発表、共有します。
提示されたDXアイデアを起点にして、それは誰にとってのどのようなバリューを生むのかを考え、バリュープランの整理の方法を理解します。
提示されたDXアイデアを起点にして、関係するDXの事例をいくつか取り上げて考えます。DXのバリューとそのストーリーをディスカッションし、DXの観点をクラス全体で発表、共有します。
1日目、2日目の間に行うインターバル課題(DXをテーマにした企画案)の進め方について理解します。
インターバル課題を持ち寄り、企画案をグループごとに発表共有します。オブザーバー・評価者として、上長(あるいは役員)の方に参加していただくことも可能です(その場合は、レビューに加わっていただきます)。
各企画案に対して、DXの観点がどのように反映されていたか、そのDXにはどんなバリューがあったか、など講師からフィードバックを受けながらDXの観点を学びます。
DXの今後を踏まえ、DXにより産業がどのように発展するか、自己の業界で仕事をすることの意義などについて考えます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。