ビジネスパーソンとしてキャリアデザインの重要性や必要性を理解すると共に、プライベートを含めた自分の人生を振り返り、自らのモチベーションの源を認識します。明確になった方向性に基づいて、今後どのような具体的な行動をとるべきか、実行可能なプランを策定する方法を学びます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、今こそ考える、キャリアデザイン研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
上長にも参加していただき、キャリアの棚卸しの際の視点を増やす
会社への貢献と、自身の人生、両方にプラスになる機会を設ける
キャリアデザイン研修とは今の自分の理解を深め、「ありたい姿」「実現したいこと」を具体化し、その実現に向けて主体的に自己のキャリアをデザインするものです。
実現するためにどのようなプロセスやアクションを起こせばよいのかを明確にします。
本研修では、「キャリアデザインとは何か」「なぜ企業や社員にキャリアデザインが必要とされているのか」を背景も含めて考えることからスタートします。
そこから今までの自分を振り返り(棚卸し)自己理解を深めることによって、自らのモチベーションの源(キャリアアンカー)を演習やグループ討議などを通じて認識します。社会情勢や終身雇用、年功序列の見直しなど働き方が多様化する中で、キャリアアンカーを把握することは、個人だけでなく企業にとっても重要になります。
このような流れを通しキャリアアンカーを理解したうえで、キャリアデザインを構築していきます。構築する上では「ありたい姿」「実現したいこと」を念頭に、そのためにどのような経験やスキルが必要になるかを考え、またそれを習得するためのプロセスを描きます。
キャリアデザインは実現不可能な夢を描くことではありません。キャリアアンカーを基に本人が思い描く働き方やライフプランから、それを実現するために5年、10年といった実行計画を立てていくことが重要になります。
このように構築したキャリアデザインは客観的な視点で評価することも重要です。講師や研修メンバーとの相互フィードバックにより、キャリアデザインを完成させていきます。
一度立てたキャリアデザインは、価値観の変化や外的要因によって変化することもあります。一度構築したキャリアデザインに固執しすぎず、状況に応じて柔軟に変更することも大切です。
また、上司や人事担当者が定期的に面談を行うことによって、より研修の効果を高めることができます。作成したキャリアデザインに向けて行っていることや、想いなどを定期的に聞くようにし、計画を一緒にブラッシュアップすることで、本人のモチベーションアップやエンゲージメントの向上にも繋がります。
概要と目的の説明を行い、受講姿勢をつくります。
キャリアをデザインすることとは何か、その必要性を学びます。
自身のキャリアアンカーについて具体的に考えます。
現在と今後予測される変化について演習やグループ討議を通じて考えます。
キャリアアンカーと環境分析から自分のキャリアデザインをつくり上げます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。