最近のリーダーシップに関する研究から得た成果を盛り込んだ研修です。思考と感情の両面から人の行動の仕組みについて理解し、周囲に影響力を与えることができる、誰もが発揮可能なリーダーシップを考えます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、リーダーシップ研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
多様なリーダーシップのスタイルを認識し、リーダーとしての自信を高める
チームづくりのベースとなる共通の言語を創出する
リーダーシップ機能の枠組みを理解し、正しい手法でリーダーシップを発揮する方法・あり方も含めその認識を深めるための研修です。信頼や共感をベースにメンバーとの関係性を築きチームの生産性を向上できるリーダーを目指します。
講義で学んだポイントを、ケーススタディやグループ討議を通して深め、実務で活かせるようにします。
本研修は以下の流れで進めていきます。
①まず本研修への参加姿勢を醸成するために、自らの仕事の進め方や組織との関わり合いなど、自分の現状について振り返り、今後の働き方を考えます。考えていただいた点を基に、自身の改善点について明確化するため、「気づき」を促すことを目的としたグループ討議や演習を中心に進めていきます。
➁自身の強みや傾向、リーダーシップの発揮度合いなどを棚卸をしていきます。まずはリーダーとして自分を知ることが大切になるため、棚卸を通してメンバーとの関係性を築くうえでポイントとなる自分の行動を把握します。
③ペアワークを通じて、実践的なスキルの習得を目指します。メンバーとの関係性を向上させるための基礎スキルとして、積極的傾聴とフィードバックのスキルは大切です。
④リーダーシップについての理解を深めるために、マネジメントの相違点について考えます。視点の違いから、リーダーに求められる役割を考察します。また、様々なリーダーシップのスタイルについても触れ、自身が目指すリーダーシップを明確にしていきます。
⑤リーダーシップへの理解を深めた後、チームについて考えていきます。「チームとは何か」「成功のための要素」「リーダーとしての役割」を認識します。
⑥周囲を巻き込みながら業務を進めるための方法を、具体的に考えていきます。チームでの生産性を高めるには、互いに影響力を及ぼしながら進める必要性があるため、具体的に考えていくことで、自職場で活かせるようにしていきます。
⑦最後は、研修を通じて得た学びを今後の業務にどのように活かしていくのかを明確にするために、自分の未来像を具体的に描きます。また、研修後に振り返りを行うことで、さらなる定着を図ります。
研修をより効果的にするためには、研修後のフォローアップが効果的です。研修の目的に沿った評価指標を事前に決めておき、受講者自身で振り返りを行います。さらに、受講者自身の振り返りだけではなく、上長や部下からのフィードバックを行うことも、研修後の効果を上げるために大切です。目的を達成できた要因、達成できなかった要因を明確にすることで本人の気づきを促し、より効果の高い研修を行うことができます。
「これまでの働き方、これからの働き方」「研修の狙い」などを通して、受講生への動機づけを行います。
自分の強み弱みを理解することで他者との関わり方を学びます。
仕事をするうえでの欠かせないステークホルダーとの関係についての理解を深めます。
周りとのコミュニケーションに欠かせない基礎的なスキルを学びます。
様々な形の「リーダーシップ」について理解を深めます。
チームとは何か、チームの中でリーダーやメンバーが果たすべき役割についての理解を深めます。
リーダーとして具体的にメンバーをどのように動かすか、具体的な事例を含めて学びます。
具体的な計画を作成し、どのように行動すべきかを明確にします。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。