本ワークショップでは、IT企業の同業他社の若手リーダー達が、本音をぶつけ合うことで自身の良い点を浮き彫りにしていきます。視野を広げることで、5年後10年後の自分の「ありたい姿」を創造し、創造した姿になるための思いを刺激することで変革への行動を促していきます。同業他社のやりとりを通じて自社を客観的に省みる機会にもなり、今後の次世代リーダーとしての自覚を芽生えさせるきっかけの場にもしていただけます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
同職位同士での対話機会を通じて、今まで以上に幅をもってもらうきっかけをつくる
リーダー自身の「心理的安全性」を担保し、リーダーとして楽しむこと自体が組織づくりに大きな効果を生むことを実感する
本ワークショップでは、同業他社の次世代リーダー候補と本音をぶつけあうことで自社や自身の強みを理解し、5年後10年後の「ありたい姿」の実現に向けた行動を促進させます。
企業を取巻く経営環境は先行きが見えにくく、まさに「激変の時代」と言われますが、だからこそ若手リーダーが育つ大きなチャンスであるといえます。
本ワークショップの受講対象者は20代後半から30代前半の若手リーダーです。
IT企業の若手社員は、内向き思考の傾向が見られやすいため、同業他社の若手リーダー達が本音をぶつけ合う機会を設けることは、大きな成長への良いきっかけとなります。成長のきっかけを掴んだ若手リーダーたちが、将来に期待を持ち、情熱を傾けて業務に携わっていく姿は周りの社員のモチベーションも大きく高めます。
本ワークショップでは、IT系企業の同業他社の若手リーダー達が、本音で話し合うことで良い点を浮き彫りにし、視野を広げ、5年後10年後の自分のありたい姿を創造します。さらに、創造した姿になるための思いを刺激することで変革への行動を促していきます。
本ワークショップのねらいは以下となります。
・同業他社の次世代リーダーと本音で語り合う中で、自らの『コーポレートアイデンティティ』を見出す
・『コーポレートアイデンティティ』を確立するための自分自身の『なすべき課題』を設定する
・自分であるために本当に必要な『パーソナルアイデンティティ』について考える
・受講参加者相互の『コミュニティづくり』の支援
また進め方について、本ワークショップは研修前に事前準備を行った上で、当日ご参加いただきます。全2日間の研修構成となり、扱うテーマについて1日目は「リーダーシップ・マネジメント・問題解決・現場の問題の棚卸し・方向性の提示」、2日目は「育成支援・動機付け・メンバーを巻き込む力・信頼の構築・リーダーに求められる資質の見直し・ありたい姿を描く」となります。これらのテーマを個人演習、ペアワーク、グループワークを通じて深めていきます。
次世代リーダーワークショップは名称の通り研修ではありません。対話の中から、自分で気づきを得ていく形式をとっています。メンバーによっても得られるものは変化し、それがこのワークショップの良さでもあります。是非とも受講者の皆様には一度しかない出会い(セレンディピティ)も楽しんでいただきたいです。
そして、現場の上長の方には本ワークショップに臨む受講者を気持ちよく送り出していただき、受講後にはワークショップ内の様子も聞いてみるのも良いでしょう。きっと受講者の皆様から会社のこれからを口にしてくれると思います。是非その時は背中を押していただければ幸いです。
まずはオリエンテーションを実施します。オリエンテーションでは、研修のねらい
を講師から伝えます。また、初めて会う方々ですので、簡単なアイスブレイクと自己紹介を行います。そして、コミュニケーションの筋肉トレーニングを実施し、これからの対話の波に乗り遅れないようにします。
リーダーシップとマネジメントの違いについて講義を行いながら、実際にご自身でも違いについて考えてもらいます。
急性問題と慢性問題、原因究明と解決志向について講義します。また、実際に自社内での発生事象を考えていきます。
行動を阻害する要因、固定概念を断ち切ることについて考えていきます。
自社が大切にしているもの、経営理念・経営方針の好きなフレーズ、コーポレートアイデンティティについて、他社の方々との対話を通じて考えていきます。
肯定的ストロークと否定的ストローク、外発的動機づけと内発的動機づけの講義を通じて、自社内や自身について考えていきます。
信頼を得るための4象限の講義と実際に現場で起こっている事象の共有を通じて、自身の動きについて考えます。
「やらなければならないこと(コア)」の実行のみでなく、責任の本質について考えます。役割における自分の仕事の枠を限定せず「やろうと思えばできること(スペース)」をいかに実行するかを考察します。
今後の会社や目指すリーダー像、具体的なスモールステップなどについて考え描くことでワークショップ終了です。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。