次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)の特徴

本音で語り合い、自分・自社の根底にある強みを見出す「次世代リーダーワークショップ」

本ワークショップでは、IT企業の同業他社の若手リーダー達が、本音をぶつけ合うことで自身の良い点を浮き彫りにしていきます。視野を広げることで、5年後10年後の自分の「ありたい姿」を創造し、創造した姿になるための思いを刺激することで変革への行動を促していきます。同業他社のやりとりを通じて自社を客観的に省みる機会にもなり、今後の次世代リーダーとしての自覚を芽生えさせるきっかけの場にもしていただけます。

これからの会社を担う次世代リーダーが集う中で、⾃社・⾃部門・⾃⾝の強みを明かにする

DXの時代に突入しビジネスは今まで以上のスピード感で進んでいるため、自分達を振り返る場を設けることが難しくなっているのではないでしょうか。これからのビジネスにおいて、自分達は何者であり、社会へ自社としてどういった価値を提供できるかの見える化は必須となってきます。普段考える時間をつくることが難しい次世代を担う若手リーダー達が集う事で、他社・他者と比較し、自分や自社を客観的に省みる場としていただきます。そして、各自の対話を通じて自分の中にある考えをよりクリアなものとしていきます。また、そこに集まったメンバー同士はその後も繋がりを持っていただき、今後のIT業界を牽引する存在になっていただくことを願い、本研修を実施しております。
  • 対象となる階層 中堅社員・ 次世代リーダー
  • 対応業種・業態 指定なし
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員6名×3社
  • 日程2日間

こんな企業様にオススメ

  • 目前の問題に対して原因を究明する傾向があるため、組織の活性化を促したい
  • ⾃社・⾃部門・⾃⾝が強みとするアイデンティティを明確に理解してほしい

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)を行うメリット

  1. 自社のアイデンティティがクリアになる
  2. 自社、自部門、自分の強みに気づくことができる
  3. 自社の5年後10年後の「ありたい姿」を描ける
業務の繁忙さから、経営理念や事業計画についてなかなか意識することも減ってくるのではないでしょうか。本研修では、普段関わることが難しい他社のメンバーとの対話を通じて自社のアイデンティティを明確化していきます。さらに、明確化していく中で自社や自部門、ご自身について振り返り、それぞれの強みにも気づいていただけます。また、今後を担う次世代リーダーとして5年後、10年後の自社のあるべき姿・ありたい姿を描いていただくことで、会社のこれからを担っていく自覚が芽生えるきっかけをお渡しします。

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)のゴール目標

  • 同業他社の次世代リーダー候補と本音をぶつけあう場を経験する
  • 自社や自身の強みを理解し、5年後10年後の「ありたい姿」実現に向けた⾏動を促進させる

お問い合わせ

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次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

リーダーならではの課題解決に対する自信づけを行いたい

同職位同士での対話機会を通じて、今まで以上に幅をもってもらうきっかけをつくる

カスタマイズ事例

  • 他部門
  • 対話

特徴

  • 対話を通じて会社の今後を考える
  • 文化背景が異なる部門同士の若手リーダーが新たな観点を得る
普段はあまり関りがない、複数の文化背景が異なる若手リーダー達を集めて社内で本研修を実施しました。その中で、実際に「今後の会社をどうしていくか」について考え、対話を通じて各自が持つ考え方の違いを理解していただきました。他社と実施することで得られる自社アイデンティティの醸成は難しかったですが、違いの活かし方とすり合わせを行うことで自社の現場における課題感が明確化し、自分達が今後行わなければならないことや自分達が今後を担ううえでの意識醸成ができました。また、同じ部署や他の部門の考えも知ることで、今まで以上の幅をもった人財になっていただくきっかけにもなりました。

リーダー自身が楽しむことで生まれる「前向きな組織づくり」を行いたい

リーダー自身の「心理的安全性」を担保し、リーダーとして楽しむこと自体が組織づくりに大きな効果を生むことを実感する

カスタマイズ事例

  • 心理的安全性
  • 楽しさ

特徴

  • 話しやすい環境を用意した気張らない研修構成
  • エンタメ感を入れ込むことで、本気の中にも「楽しさ」を含ませる
どうしても、次世代リーダー研修というと受講者は構えてしまいがちです。その点を気にされた会社から「できる限り話しやすい環境を用意してほしい」というオーダーをしていただきました。カスタマイズポイントとしては、まずはそもそも場所を会社ではなく風光明媚な観光地としました。そうすることで、普段とは異なる明るい雰囲気の中で研修がスタートしました。さらにチームビルディングのためだけのワークを行い、自分達のプライベートも含めた今までの経歴や失敗談を話すことで、メンバー同士がすぐに打ち解けることに繋げました。

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)とは

本ワークショップでは、同業他社の次世代リーダー候補と本音をぶつけあうことで自社や自身の強みを理解し、5年後10年後の「ありたい姿」の実現に向けた行動を促進させます。

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)の実際

企業を取巻く経営環境は先行きが見えにくく、まさに「激変の時代」と言われますが、だからこそ若手リーダーが育つ大きなチャンスであるといえます。

本ワークショップの受講対象者は20代後半から30代前半の若手リーダーです。

IT企業の若手社員は、内向き思考の傾向が見られやすいため、同業他社の若手リーダー達が本音をぶつけ合う機会を設けることは、大きな成長への良いきっかけとなります。成長のきっかけを掴んだ若手リーダーたちが、将来に期待を持ち、情熱を傾けて業務に携わっていく姿は周りの社員のモチベーションも大きく高めます。

本ワークショップでは、IT系企業の同業他社の若手リーダー達が、本音で話し合うことで良い点を浮き彫りにし、視野を広げ、5年後10年後の自分のありたい姿を創造します。さらに、創造した姿になるための思いを刺激することで変革への行動を促していきます。

 

本ワークショップのねらいは以下となります。

・同業他社の次世代リーダーと本音で語り合う中で、自らの『コーポレートアイデンティティ』を見出す

・『コーポレートアイデンティティ』を確立するための自分自身の『なすべき課題』を設定する

・自分であるために本当に必要な『パーソナルアイデンティティ』について考える

・受講参加者相互の『コミュニティづくり』の支援

 

また進め方について、本ワークショップは研修前に事前準備を行った上で、当日ご参加いただきます。全2日間の研修構成となり、扱うテーマについて1日目は「リーダーシップ・マネジメント・問題解決・現場の問題の棚卸し・方向性の提示」、2日目は「育成支援・動機付け・メンバーを巻き込む力・信頼の構築・リーダーに求められる資質の見直し・ありたい姿を描く」となります。これらのテーマを個人演習、ペアワーク、グループワークを通じて深めていきます。

研修を受講すれば全てが解決するのか

次世代リーダーワークショップは名称の通り研修ではありません。対話の中から、自分で気づきを得ていく形式をとっています。メンバーによっても得られるものは変化し、それがこのワークショップの良さでもあります。是非とも受講者の皆様には一度しかない出会い(セレンディピティ)も楽しんでいただきたいです。

そして、現場の上長の方には本ワークショップに臨む受講者を気持ちよく送り出していただき、受講後にはワークショップ内の様子も聞いてみるのも良いでしょう。きっと受講者の皆様から会社のこれからを口にしてくれると思います。是非その時は背中を押していただければ幸いです。

次世代リーダーワークショップ(他社合同形式)のフロー例

01

オリエンテーション

  • 研修のねらい
  • アイスブレイク
  • コミュニケーションの筋肉トレーニング

まずはオリエンテーションを実施します。オリエンテーションでは、研修のねらい
を講師から伝えます。また、初めて会う方々ですので、簡単なアイスブレイクと自己紹介を行います。そして、コミュニケーションの筋肉トレーニングを実施し、これからの対話の波に乗り遅れないようにします。

01

自分なりのリーダー像を考える

  • リーダーシップとマネジメント

リーダーシップとマネジメントの違いについて講義を行いながら、実際にご自身でも違いについて考えてもらいます。

01

問題解決

  • 急性問題と慢性問題
  • 原因究明と解決志向

急性問題と慢性問題、原因究明と解決志向について講義します。また、実際に自社内での発生事象を考えていきます。

01

現場の問題をほぐす

  • 行動を阻害する要因
  • 固定概念を断ち切る

行動を阻害する要因、固定概念を断ち切ることについて考えていきます。

01

方向性を示す

  • 自社が大切にしているもの
  • 経営理念・経営方針の好きなフレーズ
  • コーポレートアイデンティティとは

自社が大切にしているもの、経営理念・経営方針の好きなフレーズ、コーポレートアイデンティティについて、他社の方々との対話を通じて考えていきます。

01

育成支援と動機付け

  • 肯定的ストロークと否定的ストローク
  • 外発的動機づけと内発的動機づけ

肯定的ストロークと否定的ストローク、外発的動機づけと内発的動機づけの講義を通じて、自社内や自身について考えていきます。

01

メンバーを巻き込む

  • 外発的動機づけと内発的動機づけ

信頼を得るための4象限の講義と実際に現場で起こっている事象の共有を通じて、自身の動きについて考えます。

01

信頼を築く

  • 信頼を得るには
  • 信頼の4象限

「やらなければならないこと(コア)」の実行のみでなく、責任の本質について考えます。役割における自分の仕事の枠を限定せず「やろうと思えばできること(スペース)」をいかに実行するかを考察します。

01

ありたい姿を描く

  • 目指すリーダー像を描く
  • 活用できる資源を探る
  • 具体的なスモールステップを考える

今後の会社や目指すリーダー像、具体的なスモールステップなどについて考え描くことでワークショップ終了です。

受講者の声

  • 他社のみなさまとのセッションを通じて、今まさに直面している問題・課題に対するヒントを得ることができました。今回のヒントは自社だけでは出てこなかったと思いますので、貴重な時間となりました。
  • 様々な経験を持った人同士で、それぞれの状況を包み隠さず話す機会は社内だけでは難しいので、貴重な経験を得られました。もっと時間があれば更に深められたと思います。またみんなで集まりたいです。
  • ワークショップという通りの内容だったと考えます。座学の研修も良いものはありますが、それ以上に内容の濃い研修でした。自分が受けてきた研修の中では、最もインパクトのあるものの1つであったと思います。ありがとうございました。
  • まったく知らない人達と過ごしましたが、同じような問題意識を持った人との交流であったので、非常に濃いコミュニケーションが取れ、楽しい時間を過ごせました。自社のチームに置き換えると、毎日顔を合わせていますがこの研修での一体感までコミュニケーションが取れているだろうか、と考えさせられました。

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トアスで社員研修を行うメリット

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