ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編の特徴

WIN-WINを築くコミュニケーションスキルを鍛える

社内外における他者とのコミュニケーションや折衝、交渉の場において、相手の要求や要望を汲み取りながらも、自身の主張を的確に果たせるスキルを実践ベースで身につけていきます。相手の立場を考えた交渉を行うことで、社内外の業務が円滑に進み生産性の向上やチームワークの強化にも繋がります。

「論理面」と「心理面」の両立が肝要なネゴシエーションスキルを実践中心で学ぶ

「ネゴシエーション」とは、「交渉・折衝」を行うことを指し、営業担当者だけではなく、社内外での調整等、全従業員に対して欠かせないスキルとなります。また、「アサーティブコミュニケーション」とは、自分と相手、双方のことを尊重した自己表現のことを指します。相手の立場を考えた上で交渉を行うことは、社内外の業務を円滑に進めるための重要なポイントになります。

本研修では、まず自分のリレーションタイプを知り、その上で多くの事例についてロールプレイングを通して体験することで、多様な相手と交渉するためのスキルを身につけていきます。顧客折衝の実践的なトレーニングを重ねることにより、自分や自社のメリットだけではなく相手(お客様・他部署)のメリットも考えた仕事の進め方ができるように、体系立てて学ぶことができます。また、社内でのコミュニケーションにおいても、良好な関係を保ちながら自分の考えを的確に伝えるスキルは、チームワークの強化や生産性の向上にも繋がります。2日間の研修を通して、相手とのリレーションを大切にしつつ、自らの意見を社内外の関係者に対して明確に伝えるスキルを身につけます。
  • 対象となる階層 若手社員・ 中堅社員・ 管理職・ 次世代リーダー
  • 対応業種・業態 指定なし
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員20名
  • 日程2日間

こんな企業様にオススメ

  • 交渉において、「立場」と「利害」の違いを意識した実践スキルを磨きたい
  • 顧客や親会社から高度な要求を求められる中で、実践的な交渉術を学びたい
  • リーダーとして、上司への説得や部下への指導、社外への交渉をうまく進めたい

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編を行うメリット

  1. 社内外の交渉が円滑に進むことで生産性が向上する
  2. 良好な関係を保ちながら自分の考えを的確に伝えられることで、多様な意見が出やすい職場となる
  3. 相手や自分のパーソナリティを理解して交渉を考えることができ、交渉に対する負担や苦手意識が少なくなる
本研修を受講することによってプレゼンテーションスキルはもちろん、論理的思考を身につけることでチーム内の連携を高める効果があります。伝える力が向上することにより指示を明確に伝える事ができ、論理的に整理した話し方をすることで納得感を持ってチームが動けるようにします。

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編のゴール目標

  • 交渉の過程と結果において、自分も相手も尊重されるコミュニケーションが行えるようになる
  • アサーティブ型交渉とは何かを理解できる
  • 交渉や折衝の基本的な流れが理解できる

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ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

新規顧客開拓の実践的なトレーニングを行いたい

新規顧客開拓のミッションがある営業職に特化したプログラム設計

カスタマイズ事例

  • 営業職
  • 顧客交渉

特徴

  • 顧客交渉をイメージした構成
  • アサーティブ型交渉の実践と実習
営業職に特化したカリキュラムとして顧客交渉をイメージした構成にしました。ロールプレイングのテーマを、新規顧客を対象とした交渉場面の事例にアレンジすることで、より実践的でリアルな実習となりました。

実務で活用するための実践編として、1日で完結する研修を実施したい

実践演習を中心とした構成で、現場で活用できるスキル習得を目指す

カスタマイズ事例

  • 演習中心
  • 研修日数1日

特徴

  • 実践的なロールプレイング
  • 伝え方の工夫
基礎的なスキルや理論を理解したものの、現場で活用できない方に向けて、実践演習を中心とした構成で1日の研修にカスタマイズしました。ロールプレイングの内容を業務でよくあるケースにすることで、実践的なシミュレーションになり効果的な1日となりました。

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編とは

相手とのリレーションを大事にしながら、自身の意見を社内外の関係者に対して明確に伝えるスキルを身につける2日間です。

「ネゴシエーション」とは、「交渉、折衝」を行うことを指し、営業担当者だけではなく、社内外での調整等、働く上で全従業員にとって欠かせないスキルとなります。
自分と相手、双方を尊重した自己表現を行う「アサーティブコミュニケーション」を活用して相手の立場を考慮した交渉を行うことにより、社内外の業務を円滑に進めることができます。

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編の実際

本研修では、まず自分のリレーションタイプを認識した上で、多くの事例についてロールプレイングを通して体験することにより、多様な相手と交渉するためのスキルを身につけます。

本研修の特徴は以下3つです。
①実務で交渉に慣れていない人にとっても、抵抗感なく取り組める構成で、直ぐに実践できる基本スキルは小さな演習を重ねて学びます。演習は個人ワークによる自己の棚卸、ペア演習による基礎スキルの習得、チーム演習による基礎スキルの習得があります。交渉や折衝の基本的な流れを追いながら、必要とされるスキルについて演習を交えながら系統的に学び、体得することができます。

②「論理面」と「心理面」の両立が重要なネゴシエーションスキルについて、実践を中心としたカリキュラムの中に、理論を整理した講義を盛込み理解を促します。相手の立場に立ち、相手が理解しやすく受け入れやすいように、今まで以上に工夫を考え表現する方法を学びます。

③限りなくリアルに近い交渉場面で、講師扮するステークホルダーを相手にした疑似体験実習の直後、各個人にフィードバックを行うことで気づきを明確にします。交渉場面の設定は、「社内交渉」、「目標設定と譲歩」、「情報収集を兼ねた価格競合」です。グループでシナリオを検討し、代表メンバーが交渉演習を行います。講師だけでなく他の受講者からもフィードバックを受けることで、より多くの気づきを得ることができます。

 

研修を受講すれば全てが解決するのか

2日間の研修を受講し、すぐに自分の意図通りの交渉を行えるという訳ではありません。学んだことを実務の中で繰り返し実践することでスキルとして定着します。交渉スキルは社内外問わず実践できるものですので、学んだことを少しずつ使ってみることから始めてください。

職場に限らず家庭内やプライベートな空間で意識してみてもよいでしょう。相手との良好な関係を築くことを目指し、日々トレーニングを重ねましょう。

ネゴシエーション研修 アサーティブコミュニケーション編のフロー例

01

オリエンテーション

  • 研修のねらい
  • 自己紹介

本研修のねらいの確認と、自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上でスタートします。

01

コミュニケーションスキル(交渉/折衝力)の重要性

  • ビジネスパーソンにとっての交渉力とは
  • 交渉/折衝力の自己チェック

交渉力とは何か、依頼と何が異なるのか考えます。個人ワークで自身の交渉力をチェックします。

01

パーソナルリレーションタイプ分析

自分と違った感じ方、価値観、行動パターンを持つ他者や自分について、「パーソナルリレーションタイプ分析」を用いて理解を深めます。

01

優れたネゴシエーターは聞き上手

  • 聴くことのメリット・聴き方のルール

相手の求めることを聴くこと、聴き方のルールを学びます。

01

体験学習「交渉スキル・トレーニング」

  • 相手に好感を持って認知してもらうためには
  • ペーシング・・・ロールプレイング実習
  • アイスブレイク・・・ロールプレイング実習
  • 切り出し(プレゼンテーション)・・・ロールプレイング実習

交渉に必要なスキルをペアワークで実習します。小さな演習を重ねることで抵抗感なく取り組むことができます。

01

顧客折衝実践スキルトレーニング-1

  • 交渉態度における3パターン
  • 効果的な質問話法のあり方とは

ケース事例を使い実践的なロールプレイを行います。わかりやすい話の展開の仕方、交渉におけるシナリオの作り方を意識します。

01

顧客折衝実践スキルトレーニング-2

  • 目標設定と譲歩・・・ロールプレイング実習
  • 情報収集を兼ねた価格競合・・・ロールプレイング実習

限りなくリアルに近い交渉場面で、講師扮するステークホルダーを相手にした疑似体験実習を行います。実習の直後、各個人にフィードバックを与えることで気づきを明確にします。

受講者の声

  • 業務を進行、遂行する上で、コミュニケーションスキルの一つである交渉は大変重要なものであり、ひとつ言い間違えてしまうだけで、結果が大きく変わってしまうことを学びました。また、人には4種類のタイプがあり、交渉していく中でスムーズに進めるには、このタイプを十分理解することの重要性を知れて、勉強になりました。
  • 話さないといけないと思っていたことが、実は聴くことだったというところに今回の大きな意味を感じました。「交渉」と「お願い」が異なるものであり、自分が交渉しているつもりでも、客観的にはお願いに見えていたのだと気づきました。交渉のカードを事前に準備し、タイミングよく出せるように練習したいと思います。
  • 自分を知るということを、今までは自分は自分と思い特に気にしていませんでしたが、 自分を知り、相手を知ることの大切さを学びました。今回の研修で自分のタイプを知り、交渉の方法を学んだことで相手のことを考え、互いに理解、納得できる交渉に努めていきたいです。体験型研修も多く、有意義な研修でした。
  • ポイントを押さえた分かりやすい講義でした。ロープレを繰り返すことで、コツのようなものを理解し、掴むことができました。受講前はキーワードのようなテクニックがあるのかな、と考えたりしたのですが、相手を思うことや納得させるために準備することなど、今後の業務に活かしてみたいです。資料や題材も分かりやすかったです。

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トアスで社員研修を行うメリット

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