製造現場の若手社員を対象としたプログラムです。若手社員に求められる役割と必要な意識、行動を学びます。若手社員として企業人の使命を再認識し、職場のコミュニケーションとチームワークの重要性を確認します。正しい作業、正しい聞き方、正しく報告ができるスキルを身につけます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、若手社員研修 コミュニケーション編(技能職向け)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
自己のヒヤリ体験を分析する
行動計画表をアレンジし研修終了後3回に分けて自己チェックする時間を設定
製造現場で働く若手社員が、職場のコミュニケーションとチームワークの重要さを再確認し、実践できる人材になることを目指す研修です。
「正しい作業」や、「安全作業の基本となる指示を正しく聞く」、「報告を正しく行う」スキルを身につけ、次期中堅社員として企業人の使命を再認識し、自己の目標意識を持つことで成長につなげます。
さらに、同世代の参加者と共に学ぶことで相互の気づきを促し、主体的に考える力を養います。他律型から自律型へ意識変革を促し、上司や先輩に対する働きかけの大切さを研修から学んでいただけます。
日本のモノづくり企業の特徴を知ることから始めます。チームパワーとコミュニケーションの関係性を講義で理解します。受講者の先輩や上司からの良い変化と期待メッセージを、研修時にご本人へ伝えることで学びへの意欲を高めていただきます。
まず、職場のチームワークを考える目的で、モノづくり体験のゲームをチームで行います。チームでのゲーム体験を通して、グループの中におけるメンバーシップ・リーダーシップや、他人と自分との様々な動作や感情の動きに気づくことで、チームの活性化を図っていきます。ゲーム体験修了後はチームで振り返りを行い、職場のチームワークの重要さと、その貢献の仕方を学びます。併せて、職場のコミュニケーションの重要さを理解していきます。
若手社員に求められる役割と自身の立場を確認することで、次期中堅社員として1人で仕事ができること、上司や先輩の補佐ができることなど、組織人としてメンバーシップとコミュニケーションが重要であることに気づいていただけます。
次に製造現場に欠かせない安全意識を再認識するため、ヒューマンエラーの防止について実際に起こった事故を事例として考えます。ヒューマンエラーには4つの状態と12の原因があることを講義と個人ワークで学びます。KYTや指差呼称の重要性を事例で理解し、事故やトラブルが起こるトライアングルを講義で学びます。指示や連絡を正しく聞くために必要な指示受けについて、演習を通して身につけます。
自己を活かしたリーダーシップの発揮に向けて自分の性格特性や気づいていない潜在能力を知り、自己の可能性を引き出します。自己表現や対人関係の状態を客観視し、自己改善のヒントにします。自我(エゴ)グラムの紹介とエゴグラムの作成、分析を行い自己の特徴を把握します。特徴を知ることで、事故や怪我の防止に活用することもできます。
最後は研修を振り返り、明日からの行動計画表の作成やグループ内のメンバーに発表を行い終了です。
研修を受講すればすぐに職場でのコミュニケーションとチームワークが良くなるわけではありません。目標とする行動が実践できるようになるまで時間がかかることもあります。
本研修は職場の同年代と共に参加し、相互に自身の経験や意見を共有することで多くの気づきを得ることができます。チームメンバーと研修後も定期的にコミュニケーションを取り、お互いにフィードバックし合うことで目指す目標の達成に近づくことでしょう。
1人ではなく周囲を巻き込んでゴールの達成を目指しましょう。
研修の目的を全員で確認します。バズセッションで自己紹介を行い、受講者同士のコミュニケーションが活性化するよう促します。
講義を通して、ものづくり企業における現場力の重要性を再確認していきます。
チームでのゲーム体験を通し、グループ内でのメンバーシップ・リーダーシップや、他人と自分との様々な感情の動き・動作に気づき、チームの活性化を図っていきます。
中堅社員の役割と自身の立場を確認します。
ある企業の事故を事例に、ヒューマンエラーについて考えます。ヒューマンエラーには4つの状態と12の原因があることを講義と個人ワークで学びます。
自分の性格特性について確認をし、自己表現、対人関係の状態を客観視し、自己改善のヒントにします。
研修を振り返り、明日から職場で実践するべき行動計画を立てます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。