ITアーキテクトが果たすべき役割を理解し、実践できるようになることを目指す3日間です。「ステークホルダ管理」から始まり「業務・システム分析」「システム化方針検討」「アーキテクチャ設計」「システム導入効果検討」「システム化計画策定」の6つのセクションに分け、講義と演習を通して、戦略的情報化企画局面においてやるべきことを学びます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、システム化構想力強化研修(他社合同形式)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
ソリューション力強化のシリーズ研修として実施
実務経験の浅い若手社員に対して2日間カリキュラムにアレンジ
ITサービス業界で求められるリーダーの機能を理解し、リーダー像の明確化を図ります。人を動かし、活かし、良いものを引き出す力を、リーダーシップの機能として習得し、自分自身のリーダーシップの発揮を目指します。他社メンバーと一緒に受講することで、自社にはない視点や知見に触れることができ、視野を広げることが可能です。
本研修ではITアーキテクトが果たすべき役割を理解し、上流工程において必要な成果物を生むプロセスを6つのセクションに分けて学ぶことができます。
1.ステークホルダ管理:ステークホルダ管理の重要性、およびステークホルダの管理方法を理解することを目的とします。
2.業務・システム分析:ヒアリング等のボトムアップとは違った業務・システム分析方法を学びます。
3.システム化方針検討:ボトムアップ、トップダウンの両方向より、システム化方針を検討する方法を理解します。
4.アーキテクチャ設計:アーキテクチャ設計の設計要素、および設計時のポイントを理解することを目的とします。
5.システム導入効果検討:システムを導入することによって得られる効果の洗い出し方、および効果の算出方法を学びます。
6.システム化計画策定:システム化計画の計画要素、および計画を策定するために必要な情報とは何かを学びます。
3日間で一貫したケースを使用し、受注後のシステム企画・設計を行う疑似体験型研修です。他社の発表を聞きながら進めることで、客観的視点が醸成され、主体性と緊張感をもって学ぶことができます。
さらに、演習ごとにアウトプットの発表、講師および他の参加者からのフィードバックを実施します。これを各演習ごとに繰り返すことで、自分自身の強み・弱みに気づき、改善ポイントを明らかにした上で、それを元に次の演習に取り組めます。スキルアップのためのPDCAを回しながら、着実な成長のステップを踏むことができます。
客観的視点で学べる相互フィードバックも特徴です。グループごとの演習成果の発表においては、グループ間で受講者相互にフィードバックを実施します。的を射た視点でのコメントを求められる緊張感とともに、自ら考えてフィードバックをするという主体性を無意識に醸成します。
異なる視点や考え方を知ることで、より客観的に自分を知ることができ、成長に必要な糧を得ることができます。
講座を受講しただけで、ITアーキテクトが果たすべき役割をすべて実践できるようになるわけではありません。研修で学んだ考え方を日々の業務の中で実践することで、学びを活かすことができます。
「より広く、深く」考えることは一日では身につきません。普段通りできる仕事に対しても、一度立ち止まって「より広く、深く」考えることを実践してみてください。
研修の場で出会った他社の受講者とお互いにスキルを研鑽し合うこともよいでしょう。一人ではなく周囲を巻き込みながら、ITアーキテクトが果たすべき役割の実践を目指しましょう。
他社の受講者と3日間共に学ぶにあたり相互理解を促す目的で、全員の自己紹介を行います。
広く深く顧客の業務を分析し、ビジネスとITをつなぐ最適システムを企画しデザインするための視点と考え方を理解します。
ステークホルダ管理の重要性、およびステークホルダの管理方法を演習で実践的に学びます。
ヒアリング等のボトムアップとは違った業務・システム分析方法を演習で実践的に学びます。
ボトムアップ、トップダウンの両方向より、システム化方針を検討する方法を演習で実践的に学びます。
アーキテクチャ設計の設計要素、および設計時のポイントを演習で実践的に学びます。
システムを導入することによって得られる効果の洗い出し方、および効果の算出方法を演習で実践的に学びます。
システム化計画の計画要素、および計画を策定するために必要な情報とは何かを演習で実践的に学びます。
講師からのフィードバックと、全体での振り返りを行い研修終了です。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。