コンサルティング育成研修 コミュニケーション編

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編の特徴

顧客を深く理解するための「きく」スキルを強化する

顧客の本質的かつ隠されたニーズを洞察する「顧客インサイト」に焦点をあて、顧客の信頼を得て深く理解するための「きく(聞く・訊く・聴く)技術」を習得します。さらに、ビジネスコミュニケーションの実践を通じてその技術を磨きます。

顧客の潜在ニーズに焦点を当てたヒアリング方法の習得

VUCA時代と呼ばれるように、ビジネスを取り巻く環境が複雑さを増し将来の予測が困難になっています。そのような中で、顧客の課題も複雑化しているため、課題解決の提案力が求められるコンサルティング営業が必要になっています。本研修は、コンサルティング営業に求められるスキルのうち潜在的なニーズを引き出し、顧客を深く理解するための「きく(聞く・訊く・聴く)技術」を習得します。
  • 対象となる階層 若手社員・ 中堅社員・ 管理職・ 次世代リーダー
  • 対応業種・業態 営業・技術・研究・システムエンジニア・マーケティング
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員18名
  • 日程2日間

こんな企業様にオススメ

  • コンサルティング型の営業を育成したい
  • 自社の営業力を強化したい

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編を行うメリット

  1. コンサルティング営業のスキルを身につけることで、顧客への提案の強度が高まる
  2. 顧客の潜在的なニーズを引き出せるようになることで、新たなソリューションの創出に繋がる
本研修を受講することで顧客の潜在的なニーズを引き出すことができ、提案機会の創出や、顧客分析・理解による提案強度の向上に繋がります。また、潜在的なニーズを把握することは、新たなサービスや商品などソリューションをいち早く創出するきっかけにもなり、企業の力を高めていくことに繋がります。

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編のゴール目標

  • 顧客の潜在ニーズに焦点を当てたヒアリングを実践できるようになる
  • 積極的な傾聴姿勢や有益な情報を引き出すための視点、相手に話をさせるための質問技法が実践できるようになる
  • 深い顧客分析ができるようになる

お問い合わせ

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コンサルティング育成研修 コミュニケーション編の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、コンサルティング育成研修 コミュニケーション編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

コミュニケーションだけでなく、コンサルティングに必要なスキル全般を身につけたい

コンサルティング人材に必要なスキルを全般的に学習できるような教育施策の実施

カスタマイズ事例

  • 顧客分析
  • 対人折衝力

特徴

  • フェーズごとに一連の流れで学習
  • 総合演習の機会を設定
コミュニケーションだけではなく、コンサルティング人材に必要な経営戦略の策定手法、対人折衝、顧客課題の引き出し、分析、顧客内のコンフリクトマネジメントなどを一連の流れで学習します。一連の施策のゴールとして、初訪~提案までを競合他社と他流試合形式で実践する研修内容とすることで、スキル定着化のために確認の機会を設定しました。

オンライン営業向けに実施したい

オンライン営業でのコミュニケーション方法を実践する

カスタマイズ事例

  • オンライン営業スキル
  • コンサルティング人財

特徴

  • ZOOM、Teamsなどを使用したオンライン研修
  • オンラインコミュニケーションの習得
実際の営業活動の環境に合わせたオンラインツール(ZOOM、Teamsなど)を使用したうえで研修を実施しました。対面と比較しながら留意点についても学習し、コンサルティング営業をオンラインで実施できるようにしました。

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編とは

本研修は今のビジネス環境に求められるコンサルティング型営業に必要なスキルのうち、顧客とのコミュニケーションで必要なスキルに特化した内容の研修です。ビジネスコミュニケーションの実践演習を通じて学びの定着を図ります。

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編の実際

本研修はコンサルティング営業を目指す方や、若手の営業の方の基礎研修としての受講をお勧めしています。コンサルティング営業に求められるスキルである、顧客インサイト(顧客の深層心理にある本質的な要求)に焦点を当てた、コミュニケーション特化型の研修です。有益な情報を引き出すための視点や質問技法、ヒアリングの方法などを学び、顧客理解を深め、信頼関係を構築するための「きく(聞く・訊く・聴く)技術」の強化を図ります。

本研修の流れとしては、まず始めにビジネスコミュニケーションの基礎を学ぶことで顧客から必要な情報を引き出すために必要なコミュニケーションスキルを身につけます。さらに、顧客理解に必要となる「SWOT」「5C」を用いた分析方法などを学習し、コンサルティングに必要な視点を磨きます。最後に顧客への情報収集からプレゼンテーションまでの一連の流れをロールプレイング形式の演習で実践し、講師から都度フィードバックを行うことで、現状の把握や学んだスキルの定着を目指します。

研修を受講すれば全てが解決するのか

学習した内容を定着させるためには一度の研修に留まらず、職場に戻ってから研修での気づきを振り返り、計画したアクションプランを実践・継続していくことが重要です。

本研修で学んだことを受講者が思い出せる環境づくりやフィードバックを行っていくことも、社員の継続的な成長には不可欠です。普段の顧客打合せから引き出すべき情報を意識し、常に潜在的なニーズに目を向けられるようになることを目指しましょう。

コンサルティング育成研修 コミュニケーション編のフロー例

01

オリエンテーション

  • 研修のねらいと進め方

本研修のねらいを確認します。前提となるねらいを全員が把握した上で始めることは、学習効果を高めるためにも重要です。

01

ビジネスコミュニケーションの基礎

  • コミュニケーションとは何か
  • コミュニケーションの基本スキル
  • 効果的な傾聴法

コミュニケーションとは何かを理解し、効果的な傾聴法などコミュニケーションの基本スキルを学習します。

01

顧客理解のための分析

  • 顧客理解のために「5C」の視点で訊く
  • 顧客理解のために「SWOT」の視点で分析する

顧客理解に必要な「SWOT」などの分析手法や「5C」の視点を習得します。

01

ビジネスコミュニケーション実践演習

  • 顧客への情報収集
  • 現状や課題分析
  • 提案
  • プレゼンテーション

顧客への情報収集からプレゼンテーションまでの一連の流れを、ロールプレイングを通じて実践します。

01

研修まとめ

  • 研修の総まとめ

実践演習の総括や研修全体の総まとめを行います。

受講者の声

  • 「きく」ことの重要さは分かっていたつもりでしたが、「きく」にも種類があることがわかりました。
  • 単に相手の話を聞くだけでなく、色々な視点から情報を集める・情報を分析するという姿勢をもって「きく」活動をこれから行っていきたいです。
  • 御用聞き営業を脱却するきっかけになる内容で勉強になりました。

お問い合わせ

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トアスで社員研修を行うメリット

貴社に合った
学びの場の構築

トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。

柔軟なサポート体制

講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。

多様な講師を擁する
トアス講師ネットワーク

トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。

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