潜在的な問題に対する問題発見力と解決力の向上を目指します。日常業務で生じる社内の問題や顧客への提案における潜在課題を正しく捉え、解決策に至るまでのプロセス(問題発見→原因分析→課題定義→解決策定)を学びます。課題を見える化することで、合理的で実現可能性の高い解決策の導き方を習得することができます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、ロジカルシンキング研修 実践編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
複数のアイデアを検証しながら解決策の立案ができるようになる
自分の意見に偏ることなく学習を進める
本研修は、ほとんどが演習で構成されており、実践的なスキルを体得することができます。「問題原因の洗い出し~分析~解決策の策定」までの一連の流れを体感いただくことで、現場での活かし方を学ぶことができます。
本研修は、仕事の現場で発生する問題に対して、問題の原因を収集、整理し、分析することで正しく問題を捉え、合理的で納得感の高い解決策を導き出す力を養います。「知識としてロジカルシンキングの手法は知っているが、実践の場での活用ができていない」「解決策を考えたが、説得力がなく周りの賛同を得られない」などの課題感をお持ちの方に、ぜひ一度受講いただきたい内容となっています。
また、本研修はほとんどを演習で構成しています。具体的には以下のような流れで研修を進めていきます。
①問題についてロジックツリーを作成して情報収集から分析を行うことで、原因を追及します。
➁グループで解決策を策定していただきます。ここでは合理的で納得感の高い解決策を策定する流れを体感いただけます。また、他グループの解決策を聞くことで、新たな視点を会得することができる良い機会となります。
③最後に、実際の職場で起こっている問題などを取り上げ、解決策を策定する演習を行います。実際の問題を扱うことで、より身近に感じていただきます。
問題の本質を正しく捉え、解決策を策定することは、仕事を進めるうえで非常に重要なスキルになります。思いつきの解決策ではなく、筋道立てて説明できる解決策を策定することで、周りの賛同を得て業務を進めることができるようになります。
一度学んだだけでは、完璧に論理的な思考を身につけることができるわけではありません。本研修を通じて体験した問題解決のフローを、自職場でも意識して取り組むことが大切になります。研修内で学んだ効果的な問題解決のプロセスを日々の業務内で積極的にアウトプットしていくことで、実用的なロジカルシンキングを身につけることができます。また、効果的なアウトプットを生むためにも、本研修をチームで受講することもおすすめしています。
本研修のねらいを確認します。前提となるねらいを全員が把握した上で始めることは、学習効果を高めるためにも重要です。
「ロジカルシンキングとは」という大きな部分から「求められる背景」について、講義形式で学びます。
論点の明確化(ツリー構造、マトリックス、フロー)、MECEについて講義形式で学びます。
MECEを使ってロジックツリーを作成し、問題を分析する演習を行います。
ケーススタディを用いて、グループワークを行います。
職場の問題からその解決策を策定し、関係者を説得するグループワークを行います。
実践演習の総括や研修全体の総まとめを行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。