マーケティングの基本的な手法を、4PやSTPなど事例を通じて再確認したうえで、ビジネスシーンでの実例に基づき、実践的な活用方法を学びます。演習では、テーマを持ち寄って市場環境要因の洗い出しと整理、分析手法を活用して市場分析を行い、マーケティング戦略を立案するまでの一連の流れを体得いただけます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、マーケティング研修 実践編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
基礎編と連動した一連の研修として開催
自社ソリューションを再定義する機会にする
マーケティングの基本的な手法から、実践的な活用方法までを学べる研修です。マーケティングの基本的な手法・分析方法は講義形式で、市場分析・顧客分析、マーケティングの戦略立案は演習形式で学んでいただきます。多様な演習を体験いただくことで、実務でのイメージがつかみやすい研修となっています。
本研修では、マーケティングスキルの実践的な活用について学んでいただけます。
「マーケティングの基礎は理解しているが、実務で活かしきれていない」「自社のサービスや商品の市場への訴求について課題感がある」「顧客のニーズをつかみきれていない」などの課題感をお持ちの方にお勧めの研修となっています。
研修は大きく以下の3つのパートに分かれます。
①マーケティングの基本的な手法、分析手法について講義形式で振り返り、マーケティング手法について再認識します。STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)分析を行うために必要な市場の着眼点を学びます。
②STP分析の演習を行います。市場を分析し、ターゲットとポジショニングを定める演習を行います。さらに、市場環境要因の洗い出しとして、受講者同士で持ち寄ったテーマに基づき、市場環境の整理をグループワークで行います。
③最後に、戦略策定の演習を行います。マーケティングを行ううえで生じる壁への対処方法も同時に体感していただきます。訴求ポイントを定め、顧客にとっての価値を盛り込んだマーケティング戦略を策定することでマーケティング力を養い、販売促進への実践力を高める研修構成となっています。
本研修を一度受講したのみで直ぐに完璧なマーケティングスキルが身につくわけではありません。しかし、研修内で学んだマーケティング戦略の基本プロセスや、ケーススタディを用いた市場分析や顧客分析の演習を通じた学びは受講者にとって大きな経験となります。実務内でトライアンドエラーを繰り返しながら少しずつアウトプットしていくことが、やがて大きな力に繋がります。
STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)、4P(製品、価格、流通、販売)分析などの基本プロセスについて、講義形式で振り返ります。
演習を通じて市場を分析し、ターゲットとポジショニングを定めていきます。
持ち寄ったテーマに基づき、市場環境要因の洗い出しと整理を行います。
マーケティング戦略の骨組みを組み立てます。
4Pフレームワークのそれぞれの意味について理解し、同時起こり得る障壁について講義形式で学びます。
「何で訴求するか」「何が壁になるのか」「ユーザーにとっての価値とは 」について、グループで話し合いながら、戦略立案を行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。