「リーダーシップ」「メンバーシップ」「相互のコミュニケーション」を、様々な演習を通じて学んでいきます。立場に応じて求められる役割を認識し、リーダーシップの発揮や部下の指導育成の行い方について、グループワークや個人ワークを組合せて学習を進めていきます。講義によるインプットだけでなく、演習を多く取り入れながら実践的に学びます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、リーダー候補者研修(技能職向け)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
グループでの集団作業を体験学習を通してリーダーの目線を深く学ばせたい
自職場の現状と理想について考察する
リーダー候補者研修とは、講義とグループワークを通して部下指導や育成の重要性を再認識すると共に、チーム活性化を促すスキルを身につけることができるものになっています。将来を担う若手・中堅社員が実際にOJTを実践できる能力を身につけることができます。
本研修では、「リーダーシップ」「メンバーシップ」「相互のコミュニケーション」について、体験実習を通して学んでいきます。
技術・研究・ものづくり生産現場でのリーダー候補者を対象として、大きく以下の2つのパートで構成、実施していきます。
①前半では「職場チームの活性化」について、体験学習を通して学びます。その後、職場チームワークについて「リーダーシップ」「チームワーク」「コミュニケーション」の三つの観点から解説を行い、体験したことを自身の中で気づき・学びとして整理をしていきます。
②後半では若手社員の育成のパートへと移ります。「若手育成に悩む職場長」という事例問題について、個人で検討し、発表を行います。事例から若手指導のポイントを理解します。また、グループワークで、若手に対する日常指導の進め方について検討します。自組織を振り返り、若手社員の特徴を把握し、特に伸ばしたい能力の指導内容を考えます。
本研修を受講いただくことで、技術・研究・ものづくり生産現場のリーダー候補者にとって、必要な「職場チームの活性化」「若手社員の育成」を行うためのポイントを身につけることができます。
当然ながら研修を一度受講したからといって全てのリーダー候補者がチームを活性化し、若手社員を直ぐに戦力化できるという訳ではありません。
確実に身につけるためには、現場で実践をし、トライアンドエラーを繰り返して学んでいく事が必要です。本研修で学んだことを勇気をもって実践し日常に落とし込むこと、さらに、それらの行動を振り返ることでブラッシュアップすることができます。また、「インターバル期間を設ける」「上司のコメントをもらう」など、現場で実践する仕組みを加えるのも効果的です。
効果的に学ぶために、研修の目的と心構えについて触れます。
体験学習(チーム活動活性化体験)を通じて、チームの活性化について学びます。体験学習後は振り返りを行い、発表・コメントを行います。
リーダーシップとチームワークについて学び、コミュニケーションの重要性について考えます。
若手社員の指導・育成について考えます。 ケーススタディ(テーマ:若手育成に悩むリーダー)を用いて、発表と質疑を行います。
部下指導における管理監督者の役割/リーダーの役割について考え、 自職場の振り返り(グループ討議)を行います。また、グループ討議にて「若手の日常指導の内容と進め方」について話し合い、メンバーそれぞれの特徴を把握することで、特に伸ばしたい能力(知識、技能、態度)の指導内容について考えます。
知識、技能、体動から育成計画を考えます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。