働き方が多様化したことにより、自分の主張を伝える場面では聞き手の立場に立ち、相手の目的・関心事を理解した上で、自分の考えを伝えることがますます重要になってきています。本研修では、個人ワークやグループワークを通じて、情報整理・文書・スライド作成や発表などのアウトプットをするための手法を体系的に学びます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、アウトプット作成研修~聞き手・読み手に伝わるアウトプット作成スキルを学ぶ~も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
業務上必要な情報や知識についてアウトプットする習慣をつくる
新入社員フォローアップ研修時にアウトプットさせるワークを入れることで、普段からアウトプットする習慣を身につける
本研修では、情報整理から資料作成、発表までの流れを体系的に学びます。また、読むだけで何を伝えたいのかが分かるスライド作成術や、相手の知りたい情報を考え論理的に伝える意識とスキルを身につけていきます。
本研修は、一般的な座学を中心とした一方的に話を聞く講義形式ではなく、理論学習と一般的な題材の演習に取り組み、情報整理の方法を学ぶ研修となっております。
単にインプットだけの研修では現場で活かせる知識定着は難しいため、当社の研修では、常にインプットからアウトプットまでを一連の流れとして取り入れています。また、グループ演習では架空の企業を事例として扱うことで、実践的に学ぶことができます。さらに、自身で得た情報を研修内で共有・発信することで、周りから新たなフィードバックをもらうことができ、自身の気づきや学びをさらに深めることができます。
「書くこと・話すことに対しての強化を図りたい」「アウトプットしていても身についている実感がない」「アウトプットをしようとしても何をしたらいいかわからない」という苦手意識や課題をお持ちの方だけではなく、ビジネスパーソンとして必要なスキルとなっておりますので、若手・中堅社員・ 管理職・ 次世代リーダなど幅広い層の方に受講いただける研修となっております。
当然ながら研修を一度受講したからといって全員が完璧に研修内容を身につけ、翌日から全てが円滑に進むわけではありません。研修後には社内外に対して今回学んだスキルを言葉通り「アウトプット」していくことが大切です。そして、できるだけ今回の研修内容を現場の上司や先輩と共有して、フィードバックをもらうようにしていきましょう。何事も型を意識した、トライ&エラーが重要です。また、普段の仕事以外でも日常生活でも活用する機会を増やすことで、アウトプット力向上を目指しましょう。
アウトプットとは何かを説明し、アウトプットの必要性・メリットについて学びます。
情報整理の方法、分類・事実と意見の区分け図解について理論学習と一般的な題材の演習に取り組み、情報整理の方法を学びます。
資料作成および発表準備をします。
聴き手を考え、グループ発表に向けた発表準備を学びます。
グループ発表を行います。
架空の企業を事例に、翌年度の新入社員へ会社説明をする想定でスライドを作成・発表します。
講師から研修全般の振り返りと、フィードバックを行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。