プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編の特徴

プロジェクトのQCD達成のために、協力会社を活用する際の基本的な知識や留意点を理解する

協力会社マネジメントの基本的なスキームを理解し、プロジェクトの実行段階において協力会社との作業情報の共有化や、協力会社のパフォーマンスの最大化のために、現場レベルで実践できる実効的なコミュニケーションのあり方について考える

協力会社との関係性や効果性を最大限発揮させるための、マネジメントを体得する

近年の業務環境ではプロジェクトの規模や業界に関わらず、組織内外のチームを結集して目標に向けて共に動くことが増えています。IT事業の発展もあり、組織や部署間の垣根が低くなり、さらに協力会社との円滑な連携も重要視されています。そこで、本研修では効果的な協力会社のマネジメント手法を学びます。協力会社とのコミュニケーション方法や作業情報の共有、計画の立て方など、パフォーマンス最大化のための手法を身につけ、プロジェクトの成功に貢献できるようにしていきます。
  • 対象となる階層 若手社員・ 中堅社員・ 管理職・ 次世代リーダー
  • 対応業種・業態 技術・研究・ものづくり生産現場・システムエンジニア
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員15名
  • 日程2日間

こんな企業様にオススメ

  • 協力会社を活用するプロジェクトマネジメント力を強化したい
  • 協力会社管理の基本的な知識を学びたい

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編を行うメリット

  1. プロジェクトマネジメントの調達概要をつかむことができる
  2. 協力会社とのやりとりをスムーズに行えるようになる
協力会社との効果的なやりとりやコミュニケーション手法を学ぶことで、個人のマネジメントスキルの向上を図ります。会社としても、協力会社マネジメントのスキルを持つメンバーが増えることで、組織内のリソースを最適に活用し、効率的、効果的なプロジェクト遂行が行えるようになります。

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編のゴール目標

  • 協力会社の選定、契約、評価といったマネジメントレベルのプロセスを理解する
  • 現場レベルでの協力会社との協業の仕方、想定されるトラブルの対応法を習得する

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プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

リアリティのある実践トレーニングを行い、現場で即活用

講師扮する相手役(協力会社)とロールプレイ形式の演習を通じ、体感的に理解する

カスタマイズ事例

  • 多く取り入れたロールプレイング形式
  • 実事例の活用

特徴

  • 社内での実事例を使用した実践的な内容
  • 講師が協力会社役に入ることで、リアルなコミュニケーションを再現
こちらの企業様では、恒常的に協力会社とのコミュニケーションに課題をお持ちでした。そこで、本研修ではより協力会社とのコミュニケーションに重きを置く研修内容としました。研修中に用いる事例も、実際に社内で過去に起きた事例を参考にしたものにしました。演習内では、講師が協力会社のメンバー役に扮し、実際にやり取りを行うことで、受講者もより研修に対する熱量を高めながら取り組む姿勢が見られました。

協力会社との関係をより体系立てたい

調達管理の基本的な考え方を整理する

カスタマイズ事例

  • 広い知識の習得
  • 現場での活用しやすさ

特徴

  • 管理会社との関係において必須要素を広く知る
  • より身近に感じることができる事例を多く採用
こちらの企業様では、プロジェクトの多様化に伴い、業務量が増加傾向にありました。そのため、プロジェクトの内容によっては多くのパートナーと協力関係を築く必要性がある状況であったため、本研修をでは調達管理の基本的な考え方を整理する場にしました。その分、研修内では演習のフェーズが少なくなってしまうことが懸念としてあったため、その点は可能な限り伝える内容を事例を絡めて伝える形に変更をおこないました。現在では、本研修がこちらの企業様ではプロジェクトマネジメントにおける調達管理スキルの入り口の研修として位置づけられています。

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編とは

本研修では、プロジェクトマネジメントの視点から協力会社との効果的なコミュニケーションや作業情報など、協力会社との連携が重要視される現代の業務環境に対応しながら受講者が協力会社との関係性を強固なものにし、プロジェクトを成功に導くためのスキルの習得を目指します。研修内容は実践的であり、PMBOKの調達マネジメントをベースに、協力会社とのコミュニケーション方法や調達計画を体系的に学び、効果的な協力会社マネジメントを身につけます。

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編の実際

本研修では、プロジェクトマネジメント業務において重要な協力会社との連携強化を図り、パフォーマンスを最大化させるための手法を習得します。受講対象者はプロジェクトマネージャーやプロジェクト関係者、調達担当者の方など、協力会社との関係構築に関わる全ての方々を対象としています。PMBOKの調達マネジメントをベースに構成された本研修の大きな目的は、主に2つあります。1点目は適切なコミュニケーション手法を学び、協力会社との円滑なコミュニケーションを確立することです。効果的なコミュニケーションは意思疎通や情報共有を促進し、問題の早期発見やリスクの軽減につながります。2点目は協力会社のパフォーマンスを最大化するための手法を習得することです。適切な調達計画の策定や契約条件の設定、管理やフィードバックの提供など、効果的に協力会社との関係性を築きながらプロジェクトの成果を最大化するための手法を学びます。このような流れを通じることで、協力会社との連携がスムーズになることで、プロジェクトのリスクを軽減し、目標の達成に向けた競争力を強化することができます。

研修を受講すれば全てが解決するのか

本研修で学んだスキルを日常に活かすためにも、積極的に現場で活用を促していきましょう。また、個人で取り組むだけではなく、学びをチームに共有して共に励むことも有効です。取り組む際には、上司やチーム内でフィードバックを行うことも、スキルの向上を促進することにつながります。

プロジェクトマネジメント研修 協力会社マネジメント編のフロー例

01

オリエンテーション

  • 研修のねらい
  • 自己紹介

本研修のねらいの確認と、グループワークになるので全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。

01

プロジェクトマネジメントと調達管理

  • ITプロジェクトと協力会社調達の必要性

なぜ協力会社とのやりとりが必要となるか、根本的な部分を学びます。

01

プロジェクトにおける調達プロセスの概要

  • 調達のプロセスと調達計画の流れ

PMBOKの調達プロセスをベースに調達マネジメントのプロセスと計画の流れを理解します。

01

プロジェクトにおける調達計画

  • 契約形態の選択
  • 契約書の具体的内容

プロジェクトにおける契約形態および契約の進め方を学びます。

01

協力会社管理とコミュニケーション

  • 実効性のあるコミュニケーションとは

協力会社とのやりとりにおけるコミュニケーション部分の説明や、簡単なワークを行います。

01

演習①:協力会社管理実践

  • 事例分析、アプローチ方法の検討、ヒアリング

事例を活用しながら、協力会社の管理方法などを身につけます。

01

請負契約への正しい理解

  • 請負契約とみなされるための要件

契約で主に結ばれることの多い、請負契約についての概要と注意点を理解します。

01

演習②:協力会社管理実践

  • ヒアリングのまとめ、対応策の検討と発表

演習①の成果発表を行っていただきます。

01

協力会社の評価

  • 評価項目と進め方

協力会社マネジメントにおける評価を考えます。また研修のまとめとして総評、振り返りを行います。

受講者の声

  • 演習での事例が身近なものだったため、日々の業務に役立ちます。ポイントが明確に理解できました。
  • 協力会社との作業の進め方等が分かったので、自分のPJに対し振り返りを行い、改善すべき点は直していこうと思います。大変勉強になりました。
  • (担当者の声)私たちの目標は、研修を通じて参加者が協力会社との連携を円滑に行い、プロジェクトの成果を最大化することでした。受講者が学んだスキルと知識を現場に持ち帰り、協力会社との関係を強化していくことにつながったと感じております。

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トアスで社員研修を行うメリット

貴社に合った
学びの場の構築

トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。

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講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。

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トアス講師ネットワーク

トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。

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