本研修では、顧客の変化するニーズへの対応を重視しながら顧客の視点に合わせた提案書作成を学びます。自社サービスを押し付けるのではなく、顧客の状況を深く理解し課題を抽出、柔軟な提案書を作成するスキルを磨きます。これにより、顧客に価値を提供する提案力を向上させ、受注につなげることができるようになることを目指します。
学研グループ「トアス」の社員研修は、提案書作成研修も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
過去の社内実事例を活用したケーススタディ
提案の相手によって提案書の構成を変更する
顧客起点での提案書を作成できるようにします。プロダクトアウト的な発想からの提案書作成ではなく、顧客のニーズを正確に汲み取り、提案書に落とし込むためのスキルを身につけていきます。
本研修は、全階層を対象としており、顧客中心のアプローチを身につけ提案書を通じて顧客との信頼関係の構築を図ることで、受注数の向上を目指します。プロダクトアウト的なアプローチを脱却し、顧客の課題やニーズにフォーカスした提案書スキルの習得を行います。例えば、具体的には顧客の課題や要望を深く理解し、それに合わせた提案書の構成スキルの強化や、提案書をただの情報提供のツールとして考えるのではなく、顧客を引き込むストーリーを構築する能力の醸成を図ります。また、顧客とのコミュニケーションにおいて、質問やフィードバックを通じて顧客のニーズを的確に把握するスキルも磨いていきます。
本研修の受講後は、積極的に実際に自身の顧客や関係者に向けて学びを実践していきましょう。また、その際に自身の上司や本研修を共に受講した方々にフィードバックをお願いするのもよいでしょう。実践とフィードバックを都度繰り返すことで、提案書作成のスキルの精度をさらに高めることに繋がります。
本研修の動機付け到達目標の確認を行います。
顧客内での決裁ルートや、相手にあわせた提案書の必要性と、実際にどうやって通すかのヒントを促します。
顧客の業界動向や顧客内の動向を踏まえた提案をする素地を用意します。
SWOT分析による顧客分析手法を学びます。
ROIの意味を知り、自分の言葉で語ることができるようにします。
投資利益率に着目した経営判断に繋がるか、演習を通じて学びます。
想定される顧客からの疑問を前もって考え、答えられるようになる視座を持ちます。
ビジネス文書における配慮することと、技術文書における正確さを醸成します。
提案書と一体をなすそれを相手に伝えるデリバリースキルを学びます。
演習の中で、作成した提案書が経営層の立場で採用/不採用されるかを体験し、講師からのフィードバックをもらいます。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。