他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”

他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”の特徴

「単に知識を得る」ための「勉強」ではなく、“能動的に思考し行動できる”ビジネスパーソンを育成します。

「業務達成」に必要な行動規範、考え方、知識を体験や経験によって習得します。少人数 から参加できる4月開講のIT人材として必須の基本的なプログラミングに関する講座です。

JavaとPythonの2コースをご用意していますので、強化したいプログラミング力に応じて選択が可能です。担当講師陣は顧客折衝、部下育成などの経験豊富なプロの現場エンジニアによって構成されています。コース後半のプロジェクト演習は、 チーム単位での開発体験をおこなうことで「チーム業務」を経験できます。

プログラミング基礎のテクニカル的側面と、コミュニケーションのヒューマン的側面のスキルを同時に養う

現代社会は、IT業界、IT部門に関わらず業務は複雑さを増しています。テクノロジーの向上で、増えるステークホルダー、国境等ありとあらゆる要素が密接に絡み合います。「単にIT知識・スキルをマスターしていればよい」という時代はすでに終わりに近づいています。IT知識・スキルなどの業務スキル(テクニカルスキル)はもはや「当然」で、「ポーターブルスキル」と呼ばれる業界・職種関わりなく必要とされる能力の発揮が必要です。本研修では、「ヒューマンスキル」という言い方をしますが、誰しもが持っているこの能力の発揮度合を高めるよう支援いたします。実際のビジネスシーンでは、 どのような業務に就くとしても、必ず人と関わります。そのため、あえてグループワーク、チーム開発演習など、他者と取り組むワークの割合を多くしています。

本研修は、大手企業を中心に20数年間実施してきたIT人材向けのスタートアップ講座でのノウハウを 基に構成したプログラムで、多くの実績があります。新入社員のみならず、中途採用者、新入社員のフォローアップなど、広い目的で活用できます。もちろんIT知識・スキルの学習が土台ではありますが、テクニカルスキル、ヒューマンスキルは、車の両輪の如く必ず“セットで身に着けるもの”という考え方が本プログラムの根底です。「学び方を学ぶ」を通して、能動的に思 考し、言動に責任を持ったビジネスパーソンの育成を目指します。
  • 対象となる階層 新入社員・ 若手社員・ 中堅社員
  • 対応業種・業態 システムエンジニア
  • 対応可能な会社規模指定なし
  • オンライン対応
  • 定員30名
  • 日程1日間(9:00~17:30)×40日間

こんな企業様にオススメ

  • 新入社員のプログラミング基礎力強化、プロジェクト開発シミュレーション経験・プログラミング実力強化を実施したい
  • 情報システム部門へ職種転換のため、中堅社員(事務職)のリスキリング機会を設けたい

他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”を行うメリット

  1. 個人ごとのフィードバックコメントを基に今後の育成計画が立案できる
  2. 個人の能力発揮度向上だけではなく、チームとしての能力発揮度を高めることができる
  3. 他社メンバーと切磋琢磨することで、常に刺激を得ることができ、適度な緊張感を保ちながら受講することができる
本講座を受講することによって、テクニカルスキルはもちろん、ヒューマンスキル(コミュニケーション力、論理的思考力、行動規範)を身につけることができます。1日のスケジュールは、「3分間スピーチ・フィードバック」、「研修本編」、「リマインドタイム」、「日報作成」の4つの構成に分かれています。これらの施策を日々繰り返すことにより、テクニカル・ヒューマン両面のスキル向上を図ります。また、講師から個人やチームへのフィードバックは都度実施しますが、全プログラム終了後、個人ごとにフィードバックコメントをお渡しします。研修全体で観察された各個人の強みと啓発点、今後への期待を記載します。人事ご担当および現場上長の方にも、育成計画の一助にしていただける内容となっております。

他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”のゴール目標

  • プログラミング基礎知識を理解し、簡単なコードは単独で作成することができる
  • 論理的な伝え方ができる
  • ビジネスパーソンとして、テクニカルスキル・ヒューマンスキル双方バランスの取れた能力を発揮することができる

お問い合わせ

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他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”の事例

学研グループ「トアス」の社員研修は、他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

現場で使用している環境に合わせてプログラミング演習をアレンジし、より実践的なスキルを強化した

実際に現場プロジェクトに携わり続ける経験豊富な講師陣がレクチャーすることで、より実践的な知識・スキルを効果的に学ぶことができる。

カスタマイズ事例

  • 顧客ヒアリング実践
  • プレゼンスキルアップ

特徴

  • 顧客理解のポイント
  • 相手に刺さる資料作成
現場で使用している環境に合わせ、演習をより実践的にします。同時に要件定義等ヒアリングスキル、プレゼンスキルの向上も狙ったフォローアップ教育です。

2年目向けのベーススキルとして展開をしたい

様々なステークホルダーとの関わりが増え始める2年目社員向けに、プロジェクトマネジメントの要素を濃くした演習を実施します。PMの観点を意図した演習を通し、より高次のスキル習得を目指します。

カスタマイズ事例

  • プロジェクトマネジメント
  • コミュニケーション力強化

特徴

  • PMBOK
  • PM力強化
  • コミュニケーション力強化
プロジェクトマネジメントの勘所を、演習を通して体験いただきます。2年目という早い段階から、実践的な演習を体験していただくことで、早期にPMを担うことを目的とします。

他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”とは

IT・プログラミング基礎知識を学び、具体的にプログラミングをするうえで必須な論理的思考訓練を実施します。同時に、社会人として必須のマナーやマインド面についても冒頭で学び、単なる技術学習に留まらない構成にしております。他者との交流を通じてより効果的に能力を発揮するにはどうすればよいか、など「自分たちで」考えながら試行錯誤していく期間です。もちろん、講師陣も最大限の支援を実施しますが、全体でのメッセージと必要に応じた個人ごとのメッセージとを使い分けて、きめ細かな対応をいたします。この研修内で成果をあげることはもとより、実現場で最大限に能力を発揮していただくことを念頭に置いてフォローする研修です。

他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”の実際

本研修では、1日のスケジュールは「3分間スピーチ・フィードバック」、「研修本編」、「リマインドタイム」、「日報作成」の4つの構成に分かれています。これらの施策を日々繰り返すことにより、テクニカル・ヒューマン両面のスキル向上を図ります。

「3分間スピーチ・フィードバック」の時間帯は毎日運営されます。複数人がスピーチし、その後他の受講者からの質疑応答を行います。最後に講師から話者に対してフィードバックいたします。このフィールドバックは、全員の前で実施しますので、全員が認識し回を追うごとに向上することが期待できます。スピーチテーマや質問の観点については、事前に講師から指示をします。フィードバック時は、論理構成と表現力、自分の意思について必ず含めてフィールドいたします。

「研修本編」の時間帯は「業務」として捉えて運営いたします。「業務」としての学習、課題、開発作業を行います。こちらは、個人、グループ、ペア様々な形態で運営いたします。ワークごとの視点での気づきを促します。

「リマインドタイム」の時間帯は、研修終了前1時間を使用し、当日の振り返りを個人で実施します。1日の進捗の中で、理解不足の部分を確認するとともに、復習を行い知識の定着を図ります。振り返り自体はあくまでも個人主体で実施しますが、プログラムによっては、全体で意見共有し、相互アドバイスを行うこともあります。

「日報作成」は夕会時の15分程度を使用して作成していただきます。リマインドタイムで考えた内容と重複もあり得ますが、講師通信欄がありますので、そちらに相談内容を記載することも可能です。講師は日々確認し、都度個人にコメントを付記し返却をいたします。口頭では表現しにくいことも伝達する機会と考えています。

研修を受講すれば全てが解決するのか

当然ながら本研修を受講したからといって全員が完璧にテクニカルスキル・ヒューマンスキルの両方を身につけ、翌日から全てが円滑に進むわけではありません。実現場の業務上でアウトプットをすることによって効果を発揮するので、実際の現場で瞬時に活かすには時間がかかる場合もあります。
ただ、本講座上では、あらゆる場面を気づきの機会やアウトプット訓練の場にしていただくことが可能です。経験豊富な講師陣はもとより、他社受講生の存在も大きく影響すると思われます。
弊社では、多くの他社合同研修を実施しておりますが、「所属の異なる組織体」メンバーとの意識はかなり学習の進度に影響を及ぼします。「この程度で良いか」というネガティブな「甘えの意識」は薄くなります。お互いに意識し、切磋琢磨する可能性が高いプログラムです。
上長の皆様は受講者に対して、どんな刺激を受けたか、どんなアウトプットを試みたか、をぜひ問いかけてみてください。その問いかけがあるだけでも、大切なリフレクション機会のひとつとなり研修効果をさらに高めることになります。

2024年春開催のスケジュール

受講者の声

  • 以前にJAVAやPythonについて学んだことがあり、受講前は基本的に復習になると考えていましたが、実際にテキストを見てみるとJAVAと混合して考えていた部分や細かく理解していなかった箇所があり、いざやってみると実際には学ぶことが沢山ありました。
  • たくさんのことを吸収した2日間でした。初心者すぎて、演習の時間をたくさんとってしまって申し訳なかったです。でも、講師はじめグループのメンバーが一から教えてくれたので勉強になりました。また、演習の時間や課題をたくさん提供していただき実践する時間が多く設けられていたのでPythonがどのようなものなのか、どのようにコードを組み立てていくのかなど、まだまだ全然できませんが、組み立てるイメージをつかむことができました。
  • 独学で細かいところは飛ばしていたので学びなおす良い機会になりました。また実際にコードを自分の頭で考え、グループのメンバーに教え合う経験はなかったので、とても楽しかったです。実務でどのように使われるのかという講師の話もとても参考になりました。

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トアスで社員研修を行うメリット

貴社に合った
学びの場の構築

トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。

柔軟なサポート体制

講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。

多様な講師を擁する
トアス講師ネットワーク

トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。

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