「業務達成」に必要な行動規範、考え方、知識を体験や経験によって習得します。少人数 から参加できる4月開講のIT人材として必須の基本的なプログラミングに関する講座です。
JavaとPythonの2コースをご用意していますので、強化したいプログラミング力に応じて選択が可能です。担当講師陣は顧客折衝、部下育成などの経験豊富なプロの現場エンジニアによって構成されています。コース後半のプロジェクト演習は、 チーム単位での開発体験をおこなうことで「チーム業務」を経験できます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、他社合同オンライン形式 “IT技術スタートアップ講座”も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
実際に現場プロジェクトに携わり続ける経験豊富な講師陣がレクチャーすることで、より実践的な知識・スキルを効果的に学ぶことができる。
様々なステークホルダーとの関わりが増え始める2年目社員向けに、プロジェクトマネジメントの要素を濃くした演習を実施します。PMの観点を意図した演習を通し、より高次のスキル習得を目指します。
IT・プログラミング基礎知識を学び、具体的にプログラミングをするうえで必須な論理的思考訓練を実施します。同時に、社会人として必須のマナーやマインド面についても冒頭で学び、単なる技術学習に留まらない構成にしております。他者との交流を通じてより効果的に能力を発揮するにはどうすればよいか、など「自分たちで」考えながら試行錯誤していく期間です。もちろん、講師陣も最大限の支援を実施しますが、全体でのメッセージと必要に応じた個人ごとのメッセージとを使い分けて、きめ細かな対応をいたします。この研修内で成果をあげることはもとより、実現場で最大限に能力を発揮していただくことを念頭に置いてフォローする研修です。
本研修では、1日のスケジュールは「3分間スピーチ・フィードバック」、「研修本編」、「リマインドタイム」、「日報作成」の4つの構成に分かれています。これらの施策を日々繰り返すことにより、テクニカル・ヒューマン両面のスキル向上を図ります。
「3分間スピーチ・フィードバック」の時間帯は毎日運営されます。複数人がスピーチし、その後他の受講者からの質疑応答を行います。最後に講師から話者に対してフィードバックいたします。このフィールドバックは、全員の前で実施しますので、全員が認識し回を追うごとに向上することが期待できます。スピーチテーマや質問の観点については、事前に講師から指示をします。フィードバック時は、論理構成と表現力、自分の意思について必ず含めてフィールドいたします。
「研修本編」の時間帯は「業務」として捉えて運営いたします。「業務」としての学習、課題、開発作業を行います。こちらは、個人、グループ、ペア様々な形態で運営いたします。ワークごとの視点での気づきを促します。
「リマインドタイム」の時間帯は、研修終了前1時間を使用し、当日の振り返りを個人で実施します。1日の進捗の中で、理解不足の部分を確認するとともに、復習を行い知識の定着を図ります。振り返り自体はあくまでも個人主体で実施しますが、プログラムによっては、全体で意見共有し、相互アドバイスを行うこともあります。
「日報作成」は夕会時の15分程度を使用して作成していただきます。リマインドタイムで考えた内容と重複もあり得ますが、講師通信欄がありますので、そちらに相談内容を記載することも可能です。講師は日々確認し、都度個人にコメントを付記し返却をいたします。口頭では表現しにくいことも伝達する機会と考えています。
当然ながら本研修を受講したからといって全員が完璧にテクニカルスキル・ヒューマンスキルの両方を身につけ、翌日から全てが円滑に進むわけではありません。実現場の業務上でアウトプットをすることによって効果を発揮するので、実際の現場で瞬時に活かすには時間がかかる場合もあります。
ただ、本講座上では、あらゆる場面を気づきの機会やアウトプット訓練の場にしていただくことが可能です。経験豊富な講師陣はもとより、他社受講生の存在も大きく影響すると思われます。
弊社では、多くの他社合同研修を実施しておりますが、「所属の異なる組織体」メンバーとの意識はかなり学習の進度に影響を及ぼします。「この程度で良いか」というネガティブな「甘えの意識」は薄くなります。お互いに意識し、切磋琢磨する可能性が高いプログラムです。
上長の皆様は受講者に対して、どんな刺激を受けたか、どんなアウトプットを試みたか、をぜひ問いかけてみてください。その問いかけがあるだけでも、大切なリフレクション機会のひとつとなり研修効果をさらに高めることになります。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。