本研修では同業他社と競い合いながら、顧客から信頼と高い満足度を得るためのシステムの企画・提案を行えるようにしていきます。テクニカルスキル(業務遂行能力)とヒューマンスキル(人間力)の両面から、受講者に対して個別に講師からフィードバックを行うことで気づきを与え、自己成長を促していきます。
学研グループ「トアス」の社員研修は、システム提案力強化研修(他社合同形式)も含め、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。
まだ提案活動をしていない営業、SEの若手にシステム提案の体験をしてもらうことで、顧客価値を考える
3か月にわたる研修と実践を繰り返し、ソリューション提案を確実に身につけることで、営業力の底上げを図る
顧客から信頼と高い満足度を得るために必要な提案力を、実業務に近い形の演習を通じて習得していきます。2名の講師が顧客役となり、受講者は顧客役の講師に対して複数回のヒアリングを行うことで、解決すべき課題を分析していきます。その際、自社視点ではなく顧客視点で状況を理解することを目的として解決案を考え、提案に繋げていただきます。ヒアリングの場面では、講師からテクニカルスキルとヒューマンスキルの両面を個別にフィードバックを行うことで自己成長を促し、学びの定着を図ります。また、他社と競い合いながら提案を考えていくことで、受講者の研修への本気度を高めながら、提案スキルを身につけることができます。
本研修は同業他社と他流試合形式で実施する合同研修です。自社チームで初めての訪問から顧客先での提案・コンペまでの一連の実務プロセスを「疑似体験」していただき、顧客からの期待レベルに合致した提案に必要なスキルとマインドの習得を図ります。
進め方としては、研修を担当する2名の講師が顧客役となり、受講者は顧客役の講師に対して複数回のヒアリングを通して、顧客の業務分析からシステム提案を行います。
ヒアリング時には、テクニカルスキル(業務遂行能力)とヒューマンスキル(人間力)の両面から受講者に対して個別にフィードバックを行います。受講者はフィードバックを受けた後に、再度ヒアリングに挑戦できるため、直ぐに学びを実践できる環境が整っています。本研修の最終日には、チームごとに全体の場で顧客役の講師に対してコンペ形式で提案を行っていただきます。実際に「採用・不採用・継続審議」の判定が出される、実務に近い研修構成となっています。
本研修を受講いただくことで、お客様の真のニーズを引き出し、課題解決に向けたヒアリングスキルを強化することができます。また、他社と比較することで、自社の強みや弱みを認識するきっかけにもなります。
本研修の中で、ソリューション提案に必要な一連の流れ及び必要なスキルを知ることができます。
しかし、それだけでは実践で役立つスキルとはなりません。大切なことは、日々の業務で学んだこと実際に活用することです。また、上司や先輩もその行動に対して、フィードバックを行っていただくことで、より競争力のある力が身につきます。特定の上司や先輩が見切れない部署もあるかと思いますが、そんな時はチーム内で定点的に振り返りを行う場を設けてみることもお勧めします。自分の幅だけではどうしても限界がきてしまいますので、幅を広げるための時間を周りのメンバーが作ってあげることも大切です。
研修の進め方について説明します。また、他社との合同開催のため、自己紹介や本研修を通じて学びたいことなどを共有します。
本研修で取り組むテーマや、演習時のルールを説明します。
3日間を通して、講師扮する仮想顧客に対して複数回のヒアリングを行います。ヒアリングの際の準備として、「何を確認するのか、どのような流れでヒアリングするのか」については、各チームであらかじめ打ち合わせを行っていただきます。ヒアリングを繰り返し、顧客から情報を収集する中で、解決すべき問題や顧客のニーズについてチーム内で特定していきます。
問題発見・解決に向けたポイントと戦略的な提案をするために必要な視点について、講義形式で学びます。
提案書の基本的な構成とテクニックについて講義を行います。
コスト意識について学びます。テクニカルバリュー、カスタマーバリュー、それぞれの重要性と意味について講義を行います。
プレゼンテーションについて、講義形式で学びます。
3日目のコンペに向けて、チームで協力しながら提案書を作成いただきます。コンペ時のプレゼンテーションに向けての準備も同時に行います。
3日目、仮想顧客(講師がそれぞれ顧客の経営陣として審査)に対して、準備したプレゼンを行います。他チームも顧客の目線となり、質疑応答を行います。
コンペ結果の発表と、講師からのフィードバックを受けます。最後に3日間の研修のまとめとして、各講師から研修全体の振り返りを行います。
トアスでは顧客の課題に合わせて最適な
学びの場を構築します。日程・時間・
人数・実施方法といった研修実施内容はもちろんのこと、学びの定着にむけたフォローアップ施策もあわせてご提案いたします。
講師派遣に限らず、会場の手配、機材の手配(オンライン環境の構築)など研修準備に関する内容も承ります。また事務局業務についても対応可能ですので、研修の実施段階においても業務の効率化が図れます。
トアス講師ネットワークを活用し、ご要望に沿った専門性の高い講師のご提案が可能です。一度に多くの講師を揃えたい、複数のテーマで構成される一連の企画など、多くの講師へ依頼する必要がある場合でもトアスが一括してコーディネートいたします。