TRAINING 研修詳細

ITプロジェクトシミュレーション研修(合同形式)

基本的な考え方BASIC APPROACH

この研修についての基礎情報を掲載しています、なお、プライベート研修の場合は、貴社の課題に応じて、カリキュラムのアレンジが可能です。

特徴は?

若手社員が、企業の利益に貢献するためのプロジェクト管理マインドを体得する研修です。演習では、ソフトウェア開発会社の運営をしながら、プロジェクトの進め方をシミュレーション形式で体験します。さまざまな役割を理解することで、利益責任、アカウンタビリティ、チームマネジメント、さらには利益を生み出す構造の理解や行動について学習します。

どのような課題に効果的?

  • 若手社員にプロジェクトの全体感を身につけてほしい

  • 上司や顧客に対するコミュニケーションがプロジェクトの
    利益に直結するという意識を身につけさせたい

研修後の変化は?

受講者

実際の業務では、上長から指示された開発作業に従事することがほとんどで、ユーザーとのヒアリングについても経験が浅く、システム開発における「コスト意識」は全く無いに等しい状態でした。
今回の研修において、見積もりから開発作業、収益計算までの一連のシミュレーションを通じ、「コスト意識」に対する重要性を痛感させられました。特に見積もりの甘さが収益に大きく影響することを身をもって思い知らされました。

概要

日数や受講者人数はご希望に合わせて変更できます。お気軽にご相談ください。

  • 受講期間

    2日間

  • 受講人数

    6名×3社

  • 実施形式

    集合研修/オンライン研修

  • 料金

    お問い合わせください。

  • 研修
    コード

    GT0902

研修にご興味がある方はお気軽にお問合せください。

カリキュラム例CURRICULUM

TOASUの社員研修は、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

研修の導入
    ・研修のねらいと進め方
    ・研修参加の動機づけ

    本研修のねらいの確認と、全員の自己紹介を行います。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
開発コストの算出
    ・社員の給与
    ・報酬以外のコスト
    ・人月単価

    モデル例題を用いて給与明細について学び、1人月の金額の根拠を理解します。
損益計算書・貸借対照表
    ・損益計算書
    ・貸借対照表

    損益計算書の用語とその意味を説明します。また、貸借対照表の用語とその意味を学びます。
開発に必要な知識の付与
    ・HTMLグループ学習

    サンプルファイルを使ってHTMLの記述方法の説明をします。簡単な例題を使って実際に手を動かします。
第一回 開発プロジェクト
    ・課題説明
    ・作戦ミーティング
    ・見積作成
    ・開発作業
    ・損益計算
    ・決算発表準備・決算発表
    ・課題考察・振り返り

    工数見積もりや開発能力の向上を目的として、仕様書に基づく開発を行います。
第二回 開発プロジェクト
    ・課題説明
    ・作戦ミーティング
    ・見積作成
    ・開発作業
    ・損益計算
    ・決算発表準備・決算発表
    ・課題考察・振り返り

    顧客へのヒアリングに基づく開発を行います。演習を通して仕様決定の過不足を学びます。
第三回 開発プロジェクト
    ・課題説明
    ・作戦ミーティング
    ・見積作成
    ・開発作業
    ・損益計算
    ・決算発表準備・決算発表
    ・課題考察・振り返り

    顧客へのヒアリングに基づく開発を行います。開発コストと市場価値を学びます。
研修まとめ
    ・研修の総まとめ

    3回の演習を振り返り、気づきや学びをクラス全体で共有し、明日からの行動計画を立てます。