TRAINING 研修詳細

中堅リーダー研修

基本的な考え方BASIC APPROACH

この研修についての基礎情報を掲載しています、なお、プライベート研修の場合は、貴社の課題に応じて、カリキュラムのアレンジが可能です。

特徴は?

中堅リーダーとして求められる意識と能力を「期待される姿と自己理解」「問題解決」「部下育成」という3つの側面から強化します。セルフチェックで、自身の業務スタンスや、責任の実行レベル、果たすべき役割を確認し、強みと弱みを明確化します。また部下育成や職場の人材育成の重要性を考えることで、リーダーとしての自覚を高めていきます。

どのような課題に効果的?

  • 部下の育成担当に人材育成の重要性を認識してもらい、
    指導方法のばらつきを無くしたい

  • 目の前の業務だけではなく、もっと視座を上げて
    リーダーシップをとってほしい

研修後の変化は?

受講者

与えられた仕事をこなすことで精一杯になっていましたが、視野を広げていきたいと思う。部下指導において、具体的な言葉の選び方や接し方について注意することを知れたので、現場に帰った時に活かしていきたい。

概要

日数や受講者人数はご希望に合わせて変更できます。お気軽にご相談ください。

  • 対象となる
    階層

    中堅社員

  • 受講期間

    1日~2日

  • 受講人数

    18名様

  • 実施形式

    集合研修/オンライン研修

  • 料金

    お問い合わせください。

  • 研修
    コード

    XT0303

研修にご興味がある方はお気軽にお問合せください。

カリキュラム例CURRICULUM

TOASUの社員研修は、業種ごとや目的に合わせてカリキュラムのカスタマイズも可能です。
以下では、そのカスタマイズ事例の一部を紹介しています。

オリエンテーション
    ・本研修のねらい
    ・自己紹介

    本研修のねらいの確認と、グループワークを行うため全員の自己紹介をします。前提となるねらいを全員が把握した上で開始することは重要です。
中堅層に求められる役割・能力とは
    ・役割認識セルフチェック(個人ワーク)
    ・役割認識セルフチェック(個人研究)
    ・セルフチェック結果:個人発表
    ・チェック結果について各自コメント

    自己変革する上で自分自身を知ることはとても大切です。セルフチェックシートを用いて客観的に自身を振り返ることで自己の強みと弱みを把握することができます。
ケーススタディ
    ・『久保井君の場合』(個人ワーク/グループ討議)
    ・個人研究/グループ研究
    ・グループ発表&解説
    ・コメント&まとめ

    部下との関係性を築き、指導者としてコミュニケーションを取る上でのポイントを押さえたケーススタディを用います。「どこに問題があったのか」「どのように対応すればよかったのか」という観点で個人・グループで考え全体で共有します。
問題発見・問題解決とリーダーとしての役割とは
    ・問題とその解決方法
    ・グループ討議:『自社の人材育成上の問題点(現状や課題など)を抽出』

    企業活動における「問題・課題」の種類を整理し、問題解決の進め方を学びます。グループ討議では実際に起きている問題や課題を扱い、問題解決の考え方を体験します。
今求められるOJTとは
    ・人材育成とOJTのポイント

    人財育成の重要性と、企業内教育のなかでOJTが担う役割を知ります。ビジネス環境の変化から、これから求められるOJTの方向性やティーチングとコーチングの違いを学びます。
論理的思考とコミュニケーションとは
    ・論理的コミュニケーションとは、そのポイントの理解

    ビジネスコミュニケーションでは、伝達し理解してもらうことが目的ではなく、行動を引き起こす働きかけを行うことを理解します。また、行動に結び付けるコミュニケーションのポイントも学んでいきます。
指導育成面接とコーチング
    ・コーチングの目指すもの
    ・コーチングとティーチング
    ・指導育成面接ロールプレイング

    相手の自発的な行動を促進するコミュニケーションスキルとして「コーチング」を学びます。コーチングとティーチングの違いを認識し、効果的な部下育成の方法を理解します。ロールプレイングでは、面接シートを活用しながら面談演習を行います。
アクションプラン作成
    ・アクションプランシートの作成
    ・全体共有
    ・研修のまとめ

    学習した内容を踏まえ、自身が目指すリーダー像と現状、理想の姿を目指すための行動計画を立てます。アクションプランシートは作成するだけではなく、定期的に振り返りながら成果を確認し、上司からフィードバックをもらうと効果的です。